破裂〈上〉 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 485
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344409880

作品紹介・あらすじ

過失による患者の死に平然とする医師たちに怒りがたぎる元新聞記者・松野。心臓外科教授の椅子だけを目指すエリート助教授・香村。「手術の失敗で父は死んだ」と香村を訴える美貌の人妻・枝利子。医療の国家統制を目論む"厚労省のマキャベリ"佐久間。医療過誤を内部告発する若き麻酔科医・江崎。五人の運命が今、劇的にからみ転がり始めた。

感想・レビュー・書評

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  • 過失による患者の死に平然とする医師たちに怒りがたぎる元新聞記者・松野。心臓外科教授の椅子だけを目指すエリート助教授・香村。「手術の失敗で父は死んだ」と香村を訴える美貌の人妻・枝利子。医療の国家統制を目論む“厚労省のマキャベリ”佐久間。医療過誤を内部告発する若き麻酔科医・江崎。五人の運命が今、劇的にからみ転がり始めた。

  • 過失による患者の死に平然とする医師たちに怒りがたぎる元新聞記者・松野。心臓外科教授の椅子だけを目指すエリート助教授・香村。「手術の失敗で父は死んだ」と香村を訴える美貌の人妻・枝利子。医療の国家統制を目論む“厚労省のマキャベリ”佐久間。医療過誤を内部告発する若き麻酔科医・江崎。五人の運命が今、劇的にからみ転がり始めた。

  • 続きが気になって気になって仕方ありません。面白いです。

  • 配置場所:摂枚文庫本
    請求記号:913.6||K||上
    資料ID:95170683

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    過失による患者の死に平然とする医師たちに怒りがたぎる元新聞記者・松野。心臓外科教授の椅子だけを目指すエリート助教授・香村。「手術の失敗で父は死んだ」と香村を訴える美貌の人妻・枝利子。医療の国家統制を目論む“厚労省のマキャベリ”佐久間。医療過誤を内部告発する若き麻酔科医・江崎。五人の運命が今、劇的にからみ転がり始めた。

  • 徹頭徹尾医療現場を多角的な視点から描く.特に本作は高齢社会を題材に,アイロニーを飛び越えたカタストロフィが展開される.仕込みは上々,どのように着地させるか,はたまた大風呂敷を広げるだけ広げて読者に委ねるか.

  • いつの時代も白い巨塔は健在なんだな。。
    詳細レビューは下巻でー。

  • とにかく皆が自分のことしか考えてない話(笑)だったけど、面白かった。
    続きが気になる小説は久しぶり。

    作者は医師なのに、もはや医師を憎んでるの?な勢いの書き方が時々引っかかる。
    言い方を変えれば、医師批判に偏重しすぎてる部分がある。
    他の先生は厳しい書きかたされてるのに、江崎先生やその周辺には全体的に甘い評価なのがなんだか違和感がある。内部告発すれば薬中なのはたいしたことないみたいな扱い…ドラマではいなかったことになってたし。
    あと江利子の江崎に対する惹かれかたも嫌。旦那さんには別に落ち度ないのに…。松野はジャーナリスト失格だし。

    佐久間はかなり魅力的なキャラだと思う。
    厚労相のマキャベリとかカッコイイな(笑)!
    高齢者を意図的に殺す発想は恐ろしいが、今の延命最優先の医療と高齢化社会が本当に正しいのか、はかなり核心を突いている。

    さて、意図せずにその佐久間の協力者に選ばれてしまった、イラチで偉そうな香村先生が下巻はどう動くのかな?

    下巻に続く!

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著者プロフィール

1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部付属病院にて外科および麻酔科を研修。その後、大阪府立成人病センターで麻酔科、神戸掖済会病院で一般外科、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、『廃用身』(幻冬舎)で2003年に作家デビュー。近著に『院長選挙』(幻冬舎)、『カネと共に去りぬ』(新潮社)がある。

「2018年 『祝葬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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