竜笛嫋々 (幻冬舎文庫 さ 11-8 酔いどれ小籐次留書)

著者 :
  • 幻冬舎
3.39
  • (3)
  • (9)
  • (19)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 159
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410107

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 年末年始に乳飲み子の世話しながら、
    偽公卿から
    おりょう様奪還作戦!

  • 在庫整理のため再読。

  • 8作目まで来ました。まだまだ今出てる分の半分までも進んでませんが。

    今回も、NHK連ドラでやってるおりょう誘拐の話のベース。ただ、ここまでスケール大きくをたかが連ドラでは映像化できないよなあ・・・

    とにかくスーパーマン振りは益々快調です!

  • 酔いどれ小藤次留書シリーズ第8段。あこがれの人、おりょうが謎の失踪。

  • 思いを寄せるおりょう様に縁談が……

  • 酔いどれシリーズ第8弾~駿太郎を預けていた水野監物の奥女中おりょうから引き取ろうとすると,肝煎り高家から縁談が舞い込んで悩んでいると相談を受ける。調べは老中の密偵おしんの力を借りようとするが,どう考えても怪しい。白装束の謎の集団に襲われ,官位が欲しい大名・旗本から多くの金を集めているらしい。婿入りする際,途中で人が入れ替わっているらしい。姿が消えたが,品川宿の外れにできた新しい町が隠れ場所だと判断するが,川に囲まれたまるで戦国の城のようだ。読売屋と知り合い,噂を流しておいて,老中と協力しながら,200人が立て籠もる砦に攻め込む際には,川を堰き止めた水で一気に潰し,正気を失っていたおりょうを救出する~おりょうさんは幻術に掛かっていて一切覚えていない・・・って事で。祭文高道の狙いは金なのか,騒乱なのか,倒幕だったのか,少なくとも,おりょうを攫った目的は不詳不明。あとで,推測だけが述べられるのではないかと予想する。まあ,それはそうでいいかと思う。尤もらしい言い訳はやめた方が良さそうだ。佐伯さんは時々,こういう路線に走るということを心得ているから平気平気

  • 他のシリーズのようにちょっとモテてきた??(笑)

  • おりょうさんと小籐次、いずれは結ばれるんでしょうかね。

  • このシリーズの中では、おりょうさんという存在がイマイチ好きになれないというか、フに落ちない感じがする。あこがれのヒロイン的存在(磐音の奈緒にあたる?)だし、どう考えても手の届かない女性という立場だし、意外と他の女のひとと結ばれるような気がするのだが…久慈屋のおまつさんとかどうだろうか(や、ダンナがいたっけ…最初の方、もっかいチェック必要?)誘拐されて何日もたって、絶対お手付きになってるんじゃないかなあ。

  • 初版本

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

佐伯泰英の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×