子供あっての親 息子たちと私 (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2007年10月4日発売)
2.67
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 33
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784344410152

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 石原慎太郎が自分の子達との思い出や父、弟との思い出を綴ったエッセイ。
    今まではイメージ的に育児は完全に奥さんと自分の母親に丸投げしていたのかと思っていたけど、実際はまだ小さい子供と旅行したり、遊んだり(子供から言わせると『自分が気分の時だけ』らしいけど)していたんだ。
    人生論とかより読みやすくて面白かった。

  • 石原さんの本は小説は苦手ですが(「弟」を除いて)エッセイは好きです。政治家「石原慎太郎」のイメージは主義主張が強くて突っ走る感じですがこのエッセイでは一人の親として子供を心配する素直な気持ちを記しています、まあかなりの「石原節」が入ってますが。

  • 借り物。
    "読み終わった"にしているけど、やはり私はこの本を読めない。受け付けない。
    石原慎太郎という時点で読むのを渋ったのだけど、人様からお借りしたので一度は目を通そう、、と思い一章を読み進めたけど無理だった。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」により第1回文學界新人賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞受賞。『亀裂』『完全な遊戯』『死の博物誌』『青春とはなんだ』『刃鋼』『日本零年』『化石の森』『光より速きわれら』『生還』『わが人生の時の時』『弟』『天才』『火の島』『私の海の地図』『凶獣』など著書多数。作家活動の一方、68年に参議院議員に当選し政界へ。後に衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。95年に議員辞職し、99年から2012年まで東京都知事在任。14年に政界引退。15年、旭日大綬章受章。2022年逝去。

「2022年 『湘南夫人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石原慎太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×