上と外〈上〉 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 2043
レビュー : 170
  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410190

作品紹介・あらすじ

両親の離婚で、別れて暮らす元家族が年一度、集う夏休み。中学生の練は妹・千華子、母とともに、考古学者の父がいる中米のG国までやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。すぐさま四人はクーデターに巻き込まれ、避難中のヘリから兄妹が落下、親子は離ればなれに!?疲労困憊でさまよう二人の身に、異変が…。息もつかせぬ面白さの新装版上巻。

感想・レビュー・書評

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  • 中学生の兄妹が考古学者の父のいる中米に渡米
    密林、遺跡、軍事政権の国でクーデターに巻き込まれる
    避難中のヘリから落下して、密林を彷徨う二人

    息もつかせぬ面白さ

  • 両親の離婚で、別れて暮らす元家族が年一度、集う夏休み。中学生の練は妹・千華子、母とともに、考古学者の父がいる中米のG国までやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。すぐさま四人はクーデターに巻き込まれ、避難中のヘリから兄妹が落下、親子は離ればなれに!?疲労困憊でさまよう二人の身に、異変が…。息もつかせぬ面白さの新装版上巻。

  • 恩田陸さんの本は常野シリーズ以来。一年ぶりぐらいに読んだと思う。ある方の書評ブログで高い評価を受けているのをみて、久しぶりに読みたいと思い、本書を手にとった。ドミノ、真夜中のピクニック、そして常野シリーズを読んで思ったが、この人は扱うジャンルが実に幅広い。ドタバタ痛快劇だったり、どこか切ない青春小説だったり、はたまたSFの要素を持ったミステリー小説だったり、読むたびに「こんな本も書いてるんだ」と驚かされる。そして、「今回はどんなジャンルの内容なのだろう」と思って読み進めたが、上巻を読みきってなお分からない。今後、どういった展開になるかも読めない。題名からして「どんなテーマを扱うのかさっぱり分からん…」とか思いながら読み始めたが、その疑問はそのまま残って、下巻に持ち越された。それでもあっという間に読みきってしまうぐらい面白いのだから凄い。人物設定とその人物の心理描写がとても丁寧で綺麗なので、結構なページ数だったけど、全く苦にならなかった。そのために、展開が読めないことがこの本の面白さの1つにもなっている気がする。下巻もあっという間に読んでしまいそう。早く結末を知りたい。。

  • タイトル謎。
    解けるんだろうか?

    恩田陸ミステリーにハマっているのだけど、この作品もかなり面白い。

    離婚した夫婦、兄と妹が、父の働く南米で夏休み一同に会すことに。
    そこで、水入らずどころかクーデターが起こり、夫婦と兄妹はバラバラになってしまう。

    物語そのものは、都合良くイベントが展開したり、母、千鶴子の空気を読まないエゲツない爆弾発言に、シラっとしてしまうところもあるんだけど。
    兄と妹の、子供だからこそ?周りを見ながらしっかりと考えている部分や、知恵を授けようとする祖父も含めて、「考える」という軸があって、面白いなぁと思わされた。

    下巻でどんな展開が待っているのか。楽しみ。

  • ハラハラドキドキで、ページをめくる手が止まらなかった。
    利発そうな兄妹。親というより女を選んだ母親。ジャングルの中で見つけた遺跡はいったい何なのか?この先どうなるのか、下巻が楽しみ。

  • 下巻を読んでから

  • 下で

  • 面白い。これ読んで、ママの突飛な発想力見て、PRの仕事してて役立つこともあるのかもって初めて思えた笑

    この「上と外」って、
    「チョコレート工場の秘密」の最後に出てくる、ウォンカさんの工場のエレベーターの「上と外」ってボタンのオマージュなんだって
    恩田陸さんが言ってるのをどこかの雑誌の記事で読んで、読み直してみたくなった。

  • マヤの文字に惹かれて手に取った一冊。
    私が想像していた内容ではなかったものの、普通に面白い。
    しかし、中・小学生の兄妹凄いな。
    サバイバル知識が豊富で、心も頭も大人びた二人だなぁと言う印象。

    冒険小説なのかしら。
    下巻も緩く読んでいこうと思います。

  • さくさく読めた。

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著者プロフィール

恩田 陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。幼少期は名古屋、長野、富山、仙台などを転々とする。高校時代は茨城県水戸市に在住。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。
1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。
2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞と第14回本屋大賞を受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。

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