悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 2678
レビュー : 384
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410237

作品紹介・あらすじ

後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレベーターに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!?しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。意外な黒幕は誰だ?笑いと恐怖に満ちた傑作コメディサスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • 小川は、後頭部の強烈な痛みで目を覚ました。
    緊急停止したエレベーターに見た事も無いスーツ姿のうさんくさい中年男、
    オタクっぽいカマキリみたいな眼鏡の若い男、黒ずくめの服装の若い女と、
    閉じ込められていた。
    妊娠九ヶ月の妻の陣痛が始まったと電話があり急いで帰宅したいのに…。
    浮気相手の部屋から出て来たばかりなのに大ピンチ…。
    精神的に追い詰められた密室で、ついに事件がおこるーー。

    小川が目覚めると、故障して停止したエレベーターのなかだった。
    気付くと携帯電話も腕時計もない。他の三人も同様だった。
    急いで帰宅しなければならない小川は焦りまくる。
    それなのに、三人は自己紹介を始めたり過去の重大な犯罪を告白始める。
    次々に打ち明けられる三人の同乗者の秘密…明らかにされる三人の素顔。
    嘘でしょってばかりの秘密ばかりで…
    コメディタッチ過ぎて、少し物足りなく感じたりイラッとしたりしました。
    真実が明かされた時には、やっぱりねって納得させられました。
    第二章は、第一章を別の視点で語られているだけかと思ったら、
    とんでもない方向に向かってゆく。
    あれよあれよと言う間に、事態は雪だるま式に悪化していきます。
    その様子は、まさしくタイトル通りの〝悪夢〟そのもの。
    コメディタッチ過ぎたのももしかして、伏線だったのかなぁ。
    どんでん返しに見事にやられました~。ゾワッとしました。

  • こんなに軽くて読みやすいはずなのに、読み終わるまですっごい時間がかかった。なんでやろ。

    登場人物が、あまり好きではなかった。好きになれる人がいなかった。
    そして、ストーリーが微妙。どんでん返してはいたけど、予想ついたし、やや無理やりな部分もあるし。あんなに騒いでたら、さすがに死体と共に見つかってしまうでしょ。
    管理人を殺したのがちょっと安易な気がした。

    やっぱり、好きではなかった。もう少し重たくて学べる本が読みたい。

    あと、関西弁が余計つまらなくしてる。関西弁て、文章にするとなんでこうも白々しい感じになるのか・・・。小説で、関西弁使って笑いを取ろうとしてはいけないと、今のところはそう思う。
    (20130715)

  • ギャグ?いや、サスペンス・・・やっぱギャグか   サスペンス!!!!のように脳が右に左に振り回された作品。サックサクと読み進められる。気軽に読んでいきたい。ハッピーエンドを望んでいたため最後はちょっとがっかりした。他の悪夢シリーズも気になる・・・

  • 予想外のラスト。こう来たか。
    で、改めてプロローグを読み返すと、ちゃんと伏線が張ってある。完全にスルーして読み飛ばしてしまっていたところに、事件の重要なヒントが隠されているのだった。

  • 公開当時に映画版を鑑賞した作品なので、まさしく【悪夢】のどんでん返しは折り込み済み。なので、今回はワンシチュエーションものとしての巧妙さを存分に楽しむことが出来た。劇作家である著者らしく、登場人物四人の繰り広げる密室劇はまるで演劇のよう。コメディ要素の強い第一章は軽快ながら、タネ明かしに終始する第二章はやや中弛み。しかし、第三章はその鬱憤を晴らすが如く畳み掛けてくる。コメディの前半戦とサスペンスの後半戦で全く毛色の異なる展開が本作の売りながら、やはりこの結末は好みが明確に分かれそうですね。ちなみに私は―。

  • 後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレベーターに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!?しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。意外な黒幕は誰だ?

  • 悪夢シリーズはやっぱり笑える。笑
    読みながら「うは!w」と言ってしまいたくなる作品。
    浮気はしたらダメですよ、て話。笑

  • 深みとかはないかもしれませんが、まさに演劇で見たら面白そうだなと思います。展開は早いし、次から次へと悪夢が重なるのは面白かった。

  • 寺尾文庫。
    面白くなくて読むのが辛かった。
    借りた本じゃなきゃ 途中で投げ出してた。

  • 舞台作家をしていた作者だけあって、やはりポンポンとテンポよく読み進めることができた。章ごとに視点が変わって一つの事件を紐解いていくので、登場人物それぞれがどんな志向だったのかを覗くのは面白かった。

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著者プロフィール

作家

「2017年 『極限冷蔵庫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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