悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)

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著者 : 木下半太
  • 幻冬舎 (2007年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410237

作品紹介

後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレベーターに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!?しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。意外な黒幕は誰だ?笑いと恐怖に満ちた傑作コメディサスペンス。

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 小川は、後頭部の強烈な痛みで目を覚ました。
    緊急停止したエレベーターに見た事も無いスーツ姿のうさんくさい中年男、
    オタクっぽいカマキリみたいな眼鏡の若い男、黒ずくめの服装の若い女と、
    閉じ込められていた。
    妊娠九ヶ月の妻の陣痛が始まったと電話があり急いで帰宅したいのに…。
    浮気相手の部屋から出て来たばかりなのに大ピンチ…。
    精神的に追い詰められた密室で、ついに事件がおこるーー。

    小川が目覚めると、故障して停止したエレベーターのなかだった。
    気付くと携帯電話も腕時計もない。他の三人も同様だった。
    急いで帰宅しなければならない小川は焦りまくる。
    それなのに、三人は自己紹介を始めたり過去の重大な犯罪を告白始める。
    次々に打ち明けられる三人の同乗者の秘密…明らかにされる三人の素顔。
    嘘でしょってばかりの秘密ばかりで…
    コメディタッチ過ぎて、少し物足りなく感じたりイラッとしたりしました。
    真実が明かされた時には、やっぱりねって納得させられました。
    第二章は、第一章を別の視点で語られているだけかと思ったら、
    とんでもない方向に向かってゆく。
    あれよあれよと言う間に、事態は雪だるま式に悪化していきます。
    その様子は、まさしくタイトル通りの〝悪夢〟そのもの。
    コメディタッチ過ぎたのももしかして、伏線だったのかなぁ。
    どんでん返しに見事にやられました~。ゾワッとしました。

  • こんなに軽くて読みやすいはずなのに、読み終わるまですっごい時間がかかった。なんでやろ。

    登場人物が、あまり好きではなかった。好きになれる人がいなかった。
    そして、ストーリーが微妙。どんでん返してはいたけど、予想ついたし、やや無理やりな部分もあるし。あんなに騒いでたら、さすがに死体と共に見つかってしまうでしょ。
    管理人を殺したのがちょっと安易な気がした。

    やっぱり、好きではなかった。もう少し重たくて学べる本が読みたい。

    あと、関西弁が余計つまらなくしてる。関西弁て、文章にするとなんでこうも白々しい感じになるのか・・・。小説で、関西弁使って笑いを取ろうとしてはいけないと、今のところはそう思う。
    (20130715)

  • ギャグ?いや、サスペンス・・・やっぱギャグか   サスペンス!!!!のように脳が右に左に振り回された作品。サックサクと読み進められる。気軽に読んでいきたい。ハッピーエンドを望んでいたため最後はちょっとがっかりした。他の悪夢シリーズも気になる・・・

  • 深みとかはないかもしれませんが、まさに演劇で見たら面白そうだなと思います。展開は早いし、次から次へと悪夢が重なるのは面白かった。

  • うーん、文庫にしてこの文字の大きさは、若干の抵抗があるわ。
    エレベーターに閉じ込められた4人の男女。しかしそのうち3人は、探偵事務所の社員2人とその友人で、浮気中の男の本音調査中だった。が、ハプニングにより男を死亡させてしまった3人は、遺体をどうするかに奔走する…というコメディタッチのエンターテインメント作。
    どうやら作者が役者らしくて、そんな雰囲気がバリバリ。ノリは嫌いじゃないけど、意外性に乏しいのが難やね。たぶん舞台の脚本とか向き。その分、映画のが面白そうではあるね。

  • 寺尾文庫。
    面白くなくて読むのが辛かった。
    借りた本じゃなきゃ 途中で投げ出してた。

  • 舞台作家をしていた作者だけあって、やはりポンポンとテンポよく読み進めることができた。章ごとに視点が変わって一つの事件を紐解いていくので、登場人物それぞれがどんな志向だったのかを覗くのは面白かった。

  • 気がつくとそこはエレベーターの中だった。

    バッタに似た若い男
    ヤクザ風のおっさん
    魔女のような不気味な女
    妻の陣痛が始まったと電話が来たばかりの自分

    エレベーターは故障しており降りられない。
    偶然乗り合わせた四人は脱出を試みるのだが・・・



    同作家のの『鈴木ごっこ』が面白かったので読んでみました!
    この作品も切り返しの凄さはルイス・フィーゴ級!

    悪夢シリーズを少し読んでみようかと思いました。

  • 木下半太さんの作品はいくつか読んでいるけど、やっぱりストーリー展開-構成が面白い。
    ミステリー要素は少ないけど、普通の作品ならシリアスになるところをコミカルに仕上げてくれているため、非常に読みやすい。
    一晩の出来事を三者三様にそれぞれの視点から書かれててるのも、ストーリーの「深さ」を演出していて面白さが倍増。
    個人的に「ん???」と引っかかる部分が2-3あったけど、そこはご愛嬌。
    楽しく読ませて頂きました。

  • エンターテインメントのコメディサスペンス、というスタンスだし、それなりに面白いし、意外な結末もまあまあそれなりに楽しめたけど、それでもやっぱりイマイチだなぁ。

    ちょっと軽薄なのは、こういう小説だからしょうがないにしても、一言で言ってしまうと、人が簡単に死にすぎ。
    しかも、主要登場人物なのに、なんであっさり殺しちゃうわけ?

    そこがちょっと個人的にはダメだった。

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