暗礁〈下〉 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 372
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410251

作品紹介・あらすじ

警察組織と暴力団の利権の草刈場と化していた奈良東西急便。その社屋放火事件の容疑者に仕立て上げられた二宮に、捜査の手が伸びる。起死回生を狙う桑原は、裏金を管理する男を追って二宮とともに沖縄へ飛ぶが、二人を追い込む網はそこでも四方八方に張り巡らされていた-。超弩級のエンターテインメント大作。想定外の興奮と結末。

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず桑原・二宮コンビ最高。ただ「国境」を読み終えてからまだ日が浅く、国境に比べるとちょっとスケールが小さかったので(これは仕方ない)、☆が5にならず。

    今回も桑原さんかっこいいわー。セリフの一つ一つに痺れまくり、な上に自分も脳内会話が関西弁になるような感化されぶり笑。ただ今回は桑原さん、ちょっと痛めつけられた?その点で今までほどの完璧なかっこ良さがなかったような・・。

    最高の娯楽本。次読むのがまた楽しみ。

  • 金の流れは複雑だが、おもしろかった。

  • 「疫病神」シリーズの第3作。期待通り,普通に面白いけど,分厚い割にはすぐに読み切れてしまって,コスト・パフォーマンスは悪いかも。

  • あの頃は現金300億円を即日用意出来るのは野村証券と佐川急便しかないと言われてたな。

  • やっぱりスッキリとは終わらせてくれないんだねーーー!!
    までもそういう現実を描いていくのかな、これからも。
    シリーズはあと2作?かな?そこまでは読む気でいるけどその後に刊行されるやつまでチェックするかは微妙なところ。

  • 3作目読破。中だるみがほとんどなく、常に先が気になる面白さ。特に、後半ヤクザの大物が出てきた後の桑原の振る舞いが秀逸。はたしてどうなるかと思った最後にも納得。4作目も近いうちにチャレンジしたい。

  • 佐川急便がモデルになってるなとすぐにわかった。そこに上手く桑原達を当てはめてエンターテーメントに仕立て上げている。
    「国境」程のスケール感はないけど二宮が這いずり回るのはこの位が丁度良い。

  • 相変わらず後半に行くにしたがって、ストーリーがどんどん展開していきます。
    さまざまなところが伏線となり、誰が誰を操っているのか、誰が黒幕なのか、複雑怪奇です。
    その波の中を巧みに泳ぎ回る2人の活劇は、痛快です。
    悪人の二人ですが、時に善人のように見えるのは、なぜでしょうか。
    最後は、決着がついたのか、つかないのか・・・。
    とにかく楽しめます。

  • んー、終わり方が微妙。桑原にしては情けない。桑原はヒーローでなくちゃならんと思うのよ。今までで一番スッキリしなかった。沖縄いらなかった気がするなあ。

  • イマイチだなぁ。。。
    沖縄の紀行小説っぽくなってるし。
    内田康夫のヤクザ版みたいだ。

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プロフィール

1949年3月4日愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年、『二度のお別れ』が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年、『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年、「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2014年、『破門』で第151回直木三十五賞を受賞。他の著作に、『悪果』『繚乱』『離れ折紙』『後妻業』『勁草』『喧嘩』『果鋭』など。

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