愛するということ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 349
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410510

感想・レビュー・書評

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  • 失恋から立ち直るまで、なんだけど、いまいちよく分からない感じ。こんなもん?

  •  色々な意味で刺激的で、苦手だった本。
    小池真理子の「愛するということ」を読みました。
    いつもだったらあらすじを丁寧に見て、新調に選ぶのですが・・・時間が無くて急いで買ってしまったもの。

    読んだ瞬間、しまったの嵐。
    これは落ちる本だと・・・・。

    人間、心に重いものが落ちて陰鬱になる瞬間ってありますよね。

    恋愛だったり、家族だったり、仕事だったり、

    その重い、陰鬱となる、どしんとした感じを何故か文章になった物が好きな人は結構いる。結構いるからこそ、そういう本もよく売っている。
    まさにそんな本でした。

    静かに心にグサっとくる。
    陰鬱になり、いてもたってもいられなくなり、早く読み進めて、その気持ちから解放されたくなりました。
    という訳で長い文章なのに4時間くらいで読んで逃げ切りました。
    あぶない、あぶない、
    苦しい数ヶ月を過ごすところでした。
    普段そういう内容の本を読まない分、衝撃は大きく、いつまで経っても覚えていて、夢にまで出てくることもあります。

    そういう本が好きな人にはおすすめです。
    でも女性限定の本です。
    男性には多分分からない重い内容。

  • 200806読了! ★

    たまには肉々しいものがよみたいとおもって選んだのだけど、なんだかダメだった。
    というか、恋愛と性愛のからみがひつっこい。
    あと、文体が固くて、男の人が書いたものみたいでちょっと無理だったなあ。
    主人公は恋愛におぼれると同時に、肉欲にも引きずられていくのだけど、まるで男の人みたいだった。
    女性には、もうちょっとたおやかでいてほしい(わたしの好みにより!)
    奔放な人間だったらともかく、固執するくせに尻が軽いのはわたし的にダメです。
    が!いろんなひとがいて、いろんなじんせいがある。だから、それを否定はしませんが。
    でも、わたしはダメってことで。

    あと、物語が時系列すぎて興ざめ。しかも一シークエンスごと短くてものたりなかった。
    ええっと。とにかく、ちょっとダメでした。
    他の小池作品ではいいものもあるんだけど。

  • エッセイなのかと思ったら、小説でした。
    エーリッヒ・フロムの評論と同名。でも内容は人を愛して、別れて、その後どうやって立ち直るかが描かれてる。立ち直るために必要な男として登場する、愛だの恋だの感情や情緒は人生に必要なものではないと言い切るおじさんが魅力的だった。

  • 恋愛小説は読まないけど、これは好き。照れる(笑)

  • 何言ってんの、29にもなって小娘じゃないんだぜ。愛だの再生だのカッコつけてみても結局、いくつも年上の男から貰ってばかりの人生じゃんか。医者崩れの実業家と不倫して散々旅行だの食事だのいいメ見せてもらって、駄目になったら変人クリエイターに強引に迫られ、新しい男も仕事も紹介してもらい、自分ではなにもできない。奢らせて口説かれて寝るだけ。甘ったれんじゃないよ、御託をぬかす暇があったら何かヒトツでも自分で手に入れてみな…と毒を吐くのは私が千晶世代だからじゃよ(笑)いくら何でも甘っちょろすぎだ。

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著者プロフィール

小池真理子(こいけ まりこ)
1952年東京都生まれの作家。成蹊大学文学部卒業。89年「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編部門)、96年『恋』で直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、12年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞。その他の著書に、『二重生活』『無伴奏』『千日のマリア』『モンローが死んだ日』などがある。
2019年1月6日から、『モンローが死んだ日』がNHK BSプレミアムでドラマ化。主演は鈴木京香、草刈正雄。

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