Love Letter (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 529
レビュー : 75
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411043

感想・レビュー・書評

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  • 手紙を送る相手がいるっていいですよね

  • 石田衣良さんの、ベタだけどこういう短編集の中ではベタで良作が際立つと思った。
    三浦しをんさんの、あまり読んだことなかったけどすごく良かった。言葉少ななのに切ない。

  • 石田衣良の「ありがとう」が読みたくて購入。でも他の作品もおもしろかったです。短編集は通学・通勤・移動中に読みやすくて良いですね。

  • しをんさん目当て。
    報われないだろう片思い(´・ω・`)

  • ラブレターに関する短編集。
    貰う側か、あげる側か、はたまた関係があるだけなのか。
    色々な視点から、色々とかかわってくるラブレター。
    最近では、こんなものくれる人もいませんし
    書こうとする人もいませんね…。

    一番最初の話だけがちょっと…です。
    生と死を書いてしまうと、それだけで『お綺麗』なものになってしまって
    それがどうも好きじゃないです。
    別段、汚いものがいい、というわけでもないのですが
    何だかそれを狙ってるようで、あまり好きじゃないです。

  • この作品は11人の小説家が書いたラブレター短編集です。短編集なのになんだか泣ける本でした。これは家で一人で読むことをおススメします。

  • 11人の作家によるLove Letter をテーマにしたアンソロジー。表紙の可愛らしさに惹かれて読みました。同じテーマで書かれた競作って面白いですね。皆、ありきたりな視点では書かないぞ、Love Letterそのものも、学校の下駄箱や自宅の郵便受けで気づくような封筒に入ったお手紙じゃないものに、というちょっとした心意気が感じられ、そこが一番興味深かったです。(#^.^#)以下、ネタばれになると思います。短編なので、最後にコトッと胸の奥で音がするような落ちがあり、それがお話の骨子になっていますから。で、用意されたLove Letterは、アラスカで見るオーロラだったり(桐生典子)、すぐに女の子を好きになりラブレターを書く手伝いを頼みにやってくる良介への永遠に打ち明けられない勘太郎の気持ちだったり(三浦しをん)、手紙泥棒(いしいしんじ「きまじめユストフ」)の話だったり、いい加減な妹(と思っていた)へ宛てられた真っ白いカード(島村洋子)だったり、大学で知り合い、難病を意識しながら時間を惜しみつつ愛し合った若いカップル、彼女の死後に見つかった、初デートを思い出したつたない文章のノートの切れ端だったり。(石田衣良)。どれも、さくっと読めるお話ながら、切なかったり、ほろ苦かったり・・。たまにはこんなアンソロジーもいいものですね。

  • 11人の作家が描く、それぞれのラブレターにまつわる短編小説。

    前川麻子の「ミルフィユ」に出てくる「彼女」が、あまりにも自分と重なってしまい、読んでいて痛いところをつかれたような感覚に陥り、苦しかった。
    結末には、納得できなかったけれど。

    最近は、メールが手っ取り早いから手紙を書かなくなったけれど、想いがきちんと伝わるのは直筆の手紙だと思っているので、ここぞというときは手紙を書くようにしている。

    メールだと、その場しのぎの対応ができるけれど、手紙だとそうはいかない。
    きちんと向き合わないと書けないもの、それが手紙だと思う。

  • あくまで好みの問題で 

    ○ 石田さんの作品
    いまだ私は病気で一方が死ぬお話を受け付けません
    ○ 島村さんの作品
    島村さんが好きなのもあるかもですが 希望に満ちたラスト好きです
    ○ 川端さんの作品
    嫌な話じゃなかった そんな人生もあると思う それが人を救うことも
    ○ 森福さんの作品
    まさか…と思ったけどやっぱり 愛憎たっぷり読まされました
    ○ 前川さんの作品
    結果的にでも 略奪愛は生理的に× どんな理由があっても責任持って別れてからにせえと
    ○ 山崎さんの作品
    うわぁ・・・ああああああ 救われなさ過ぎる
    ○ 中上さんの作品
    解決しないんだ、ていうかこれが解決ということだろうか
    ○ 井上さんの作品
    昔に触れることで現在を打破 て素敵やん
    ○ 桐生さんの作品
    泣いた しょうもないすれ違いで一生の別れになる悲しい運命に
    ○ 三浦さんの作品
    親友、と恋愛感情   作者好きだけど ちょっと残念だったかも
    ○ いしいさんの作品
    気持ちがほっこりあったかくなった

  • 姉が「いしいさんが載ってるよ」といって貸してくれました。ので、真っ先にいしいさん作品を読んでしまったのですが、これは掲載順に読むのがよかったかなあ。いしいさんの作品はなんだか毛色が違うので。やっぱり、いしいさんのお話し大好きです。
    他は三浦しをんさんの「永遠に完成しない二通の手紙」が明るく読みやすく、ちょっと切なくてよかった。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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