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- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344411166
感想・レビュー・書評
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東京などを舞台とした作品です。
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昔、山田洋次監督の映画を見ましたが、本もよかったです。
大阪には夜間中学がたくさんあるのに、認知度は高くないような気がします。
それぞれのエピソードが実話だというのが衝撃的です。
理不尽な社会に腹が立ちますね。
1番最後のエピソードが哀しいです。
「しゃぼん玉」の歌詞にこんな哀しい逸話があったとは・・・。
こういう歴史を正しく後世に伝えていく義務が現代人にあると思います。 -
目からウロコだった・・
何の苦労も無く、普通に義務教育をおえて、高校、大学と進ませてもらったオレ。
障害があったり、極貧だったりで満足に学校に行けない人も世の中にはいる。
考えてみればオレのような立場の者は、本当に親に感謝しなくてはいけない。
偏差値、イジメ・・色々な問題で学校が苦痛となり、引きこもったり、逃避したりする子供もいる。
現代の「学校」という場所は、学ぶ人にとっては決して楽園ではない。
「学びたい」というピュアな気持ち。それを伸ばし、花を咲かせてあげるのが本来の学校なんだろう。
映画「学校」の原点となったノンフィクションの文庫化。
夜間中学の教師である松崎氏を演じたのが、西田敏行ということだ。
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