正義の証明 上 (幻冬舎文庫 も 2-10)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411180

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  • レビューは下巻で

  • 2013.5.7読了。
    下巻へ進むか進まないか・・うーん。

  • 司法では裁くことまではできない悪事を行う者を、私刑人が私刑する。というと、必殺仕事人を思い出すが、必殺仕事人と違うのは命に別情ない形での刑。"正義"とは何か?ということをテーマにしているが、もう少し突っ込みも欲しかった。
    後半、私刑人を真似た犯人の推理が推測の形ではじまり、推測の通りに犯人が決まるあたりは、謎解きの面白さをもう少し味わいたかった。
    ただストーリー展開は、他の"○○の証明"と同様、面白く、一気に読める

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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