- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344411654
感想・レビュー・書評
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うつ療養中の方やまわりにいる方におすすめの本です。
最初タイトルをみたときに、
「心の病なんかない…って、うつ全否定されてる?」
とどきどきしましたが、このタイトルは
うつは治療が必要な「脳の病気」なんだよ、ということを伝えています。
うつになると「自分が悪いんだ」とずっと責め続けます。
この本はそんなつらい思いに対して
あなたは「あなた」として存在し続けていいんだよ、と伝えてくれます。
うつをラクにするおすすめ本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
病むのは心ではなくて脳。心身二元論の立場から、あくまで自然体で、日常の心身の悩みについて語ってくれます。
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●一般向け
●日経新聞の連載をまとめて出した本 -
「もしかして、うつ病かも」と思ったことのある方は、
実は結構おられるのではないでしょうか。
メンタルな病を患う人は、依然増え続けています。
この本はうつ病の第一人者である筆者が綴ったものです。
「疲れたら休んでいいんだよ」という優しいメッセージが
聞こえたような気がしました。
どの文章も2〜3ページで終わっているので、疲れたときにも
パラパラとめくれます。
うつを患った人も、その周りの人も、ちょっと心が疲れた人も
読んでみてください。
うつが酷い時は、どんな言葉にも疑心暗鬼になってしまいます。
素直に受け止められなくなります。
「この本もどうせ私を救ってくれない」と思うかもしれません。
それでも構いません。
「こういう考えもあるものか」くらいに思えれば、上々。
思考の幅がほんの少し広がります。