インド旅行記 4 写真編 (幻冬舎文庫 な 20-6)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 364
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411784

作品紹介・あらすじ

北から南、東へ西へ…。九十七日間かけてインド中を旅した著者が撮った写真の数、なんと約三〇〇〇枚。タージマハルやマハラジャ宮殿は朝飯前、現地の人の食卓からイケメン修行僧までガイドブックには載っていないインドを大公開。「次に進む力と勇気を与えてくれた」という国で、女優・中谷美紀が見たものとは。インド旅行記シリーズ最終巻。

感想・レビュー・書評

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  • 1~3が面倒な人はこれだけ読んでもよいかも。

    ただ彼女の写真自体はそれほど魅力的ではないので、
    1~4まで読んだ結果、1,2だけ読めば十分かな、という印象。

    しかしインドへの興味は湧いた。我ながら複雑な感想である。。。

  • これまでの1-3を振り返りつつ写真を見るとイメージが掴めると思います。文が1-3の記載と一緒なのがさみしい。

  •  著者はインド国内をかなり広範囲に旅行している.自分とちょうど同世代くらいの感性で記された紀行として貴重と思う(インドいつか行きたいと考えているので).少し気になった点は,構成(本全体としての流れ・話の脈絡が,つかみ辛い),たまにある微妙な日本語表現(意味を取るために2,3度読み返すことがあった).本職の作家さんではないので,求め過ぎかもしれないが.素朴で味のある写真には,リアルな臨場感があった.

  • 「旅の終わり」久しぶりに飲んだビールはことのほか美味しく感じられたし、日陰で本を読むのは心地よい。生涯をこうしてのんびり暮らしたいと怠惰な心が求めるものの、そういつまで遊んではいられない。

  • 〈1〉~〈3〉を読んでない分、ダイジェスト的な感じで楽しめました。インド旅行の前に各都市の雰囲気を掴むのには最適だと思います。1枚だけ写ってる、中谷さんの写真がいい感じです。

  •  3回に分け、97日間かけてインドを隈なく旅した中谷美紀さんの写真集です。著者にとって、インドは次に進む力と勇気を与えてくれた偉大な国だそうです。「インド旅行記4 写真集」、2008.8発行。

  • 中谷美紀さんのインド旅総集編。何回かのインド旅を作者自身が撮りためた写真を中心に再構築。インド旅の雰囲気を味わいたい方にはオススメかもしれません。

  • インド旅行記シリーズのダイジェスト版。
    著者の目に映ったインドを通して、知らないことの多さに果てしなさを感じると共に、好奇心を刺激される一冊だった。

  • 1~3までと合わせてみるとこの写真ここのだなんて楽しめます。

  • 中谷美紀さんが、2005年8月~翌年1月まで計4回、延べ3カ月に及んで敢行したインド紀行の総集篇&ハイライト篇。あれだけ広いインドなので、もちろん全土とはいかないが、北はラダックやシッキム、南はバンガロールやカニャクマリ、東はコルカタ、西はラジャスタンの砂漠地帯まで、相当に多彩な地域を網羅している。インドは2度と行きたくないか、その魅力にとりつかれるか、どちらかだといわれるが、彼女はどちらでもないと言う。自然体のインド体験記だ。写真もたくさんあって、インドへの旅心を大いに刺激される1冊だ。

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著者プロフィール

一九七六年東京都生まれ。女優。数々の映画、ドラマ、CMなどに出演。初舞台『猟銃』では、第四十六回紀伊國屋演劇賞個人賞などを受賞。二作目の舞台『ロスト・イン・ヨンカーズ』では、第二十一回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。絵本、エッセイ集、旅行記の刊行など、その活動は多岐にわたる。著者にベストセラーとなった『インド旅行記1~4』『女心と秋の空』(すべて幻冬舎文庫)などがある。

「2021年 『オーストリア滞在記 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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