かもめ食堂 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 5344
レビュー : 782
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411821

感想・レビュー・書評

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  • 映画は見てないけど、映画のキャストは知ってて、作者が群ようことくれば、面白くないはずがない、と読み始めたら、案の定。かわいい話だなあ。
    あっという間に読めます。

  • 開幕ヘルシンキ!今までにない舞台なので、期待が高まった。
    が、小川糸的臭いが強くなり、最後にはうんざりしてしまった。
    宝くじが当たったいう夢物語。「サチエさん、お金持ちなんですね…!」からの一生ついていきます。が全く分からない。ラスト、「日本に帰ろうかと思うんです」からの1ページ後、「やっぱりここに残ろうと思います」。
    フィンランドの人との交流も深いところまで書かず、日本人同士ですったもんだしているだけ。出来の悪い日記を読まされているようだった。
    映画の脚本から立ち上げたらしいが、それにしても内容がなさすぎる。評価なし。

  • とにかくほのぼの〜。フィンランドのゆったりとした空気感と、サチエ達の穏やかな雰囲気がベストマッチ。癒されます。

  • ほんわか食堂、そしてフィンランド物語。こういう人生もあるのね。そして、一人ひとりの人生って外見からは当たり前だけどわからないもの。自分の人生、どうやっても自分次第で変えれるもの。

  • 前に観た映画がすごく好きだったので、読んでみた。
    開店資金はどうしたのかなど、疑問も少しあったので、3人の背景がわかってよかった。私も宝くじが当たって、フィンランドに行く妄想をしてしまう。やっぱり映画が観たくなったので、レンタルしてきた。

  • 舞台はヘルシンキで主な登場人物は女の人が3人。

    食堂を営む女性、会社がなくなり地図でたまたま指差してしまったために来た女性、介護が終わり弟に家を追い出された女性。

    なんとなく自分を重ねてみた。

    最近の自分の行動として幼いころに一度読んだけれど内容をよく憶えていないような古典文学を買い集めている。

    そして、物を捨てられず所有物が多い私。

    物を多くして身動きとりづらくすることによって、どこかに行くことを無意識にしないようにしているのかもしれないなとふと思う。

  • 映画の原作ですが、映画のが好きです。
    映画の不思議な世界観が余計な説明で台無し・・・
    最初のの方のサチエは毒があって嫌。自分の意見至上主義みたいなのは何なんだ??
    映画はあんなにほのぼのしてるのに?
    後半はちょっと毒が抜けたようで映画っぽくはなりましたが。
    ストーリーそのままだし、あえて読む必要はないな。映画で十分です。

  • 位置すら知らない1からのフィンランド・デンマーク旅行その7

    昔無印良女はちょっと読んだものの読み切れなかった。


    こちらは、するっと読み終わりましたです。

    というか、私はかもめ食堂に影響されてフィンランドに行きたいわけではないのです。

    好きなアイテム、ブランドさんをひもとくと、きゅんとするものはフィンランドで製造されている!!

    という事に気づいて、生でその国に行ってみようと決めており、そんな中でみんなかもめ食堂見るよねー
    一応見とかなきゃーねーくらいの気持ちで読みました。

    映画を見てからの原作読書で良かった。原作では、日本でのあれこれがあるのだけど、映画版では日本のシーン、エピソードをばさっと切り捨ててるんですね。

    その潔さが、好き。で、この裏話を読んで、また映画を見たら、次はもっと楽しめる。

    いい順番で手を付けたな、私。

    給湯設備の横の壁には、若かりしころの岩下志麻が着物姿で微笑んでいて・・・・・・。
    P60

    このリアリティが群さん作品なのかしら。

    次、何か私が読めそうな本を手に取ってみようかな。

    自然に囲まれている人が、みな幸せになるとは限らないんじゃないかな。どこに住んでいても、どこにいてもその人次第なんですよ。その人がどうするかが問題なんです。

    しゃんとした人は、どんなところでもしゃんとしていて、だめな人はどこに行ってもだめなんですよ。きっとそうなんだと思う」
    P162
    サチエさん、いい言いきりだ。

    旅行に行ったからって、何か救いになるものがあるかもしれないけど、ないかもしれない。都心だって、自然を感じる事は十分出来ると思うし。環境の変化で何かを得られることもあるけど、それはやっぱりその人次第、その人の感受性と心の在り方に寄りますよね。

    映画版ではサチエさんはこうも言っていた。

    やりたくないことはしないんです。
    そんなの出来ない、と思う気持ち、言いたい気持ちもわかるけど、

    やりたいことを探して、それで日常を膨らまして、ふくよかに生きて行きたいと思いました。

    日本も、東京も大好きだけどフィンランド行くぞ!!

  • 本も良かった。

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著者プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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