かもめ食堂 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.77
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本棚登録 : 5342
レビュー : 782
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411821

感想・レビュー・書評

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  • のんびり優しい小説。自分のお店を出したいけどお金がないところに突然宝くじが当たったりなど無理矢理なストーリー展開もあるが、それに気を取られすぎないほど本筋が面白く楽しく読めた。

  • 北欧の街ヘルシンキ。
    どこかしら似通った3人の女性たち、サチエ、ミドリ、マサコが織り成すほのぼのとした温かい物語。
    おにぎりについて、もう少し話を膨らませてほしかったなぁ。

  • とにかく最初から最後まで、のほほん優しいお話が続きます

  • 穏やかに時間が過ぎていく、そんな話。
    自分さえちゃんとしてれば大丈夫、多分ね。

    映画も観るとよりいいんだろうな。

  • 映画を先に見たので、役者の顔を思い浮かべながら読みました。ストーリーの起伏よりもキャラクタの不思議さに引き込まれる小説です。3人の女性がそれぞれの理由でフィンランドに集まってくるのだが、それが泣かせる。女性のもつ独特の無力感と透明感をフィンランドという土地柄でスパイス利かせている。

  • 181106*読了
    ヘルシンキで食堂を開く、っていうその雰囲気はすてきだし、ヘルシンキ旅行を懐かしく思いました。
    ただ、なーんだか薄っぺらく感じてしまうなぁ。
    映画含め、好きな人が多い作品だとは思うけれど。
    わたしみたいに結果とか答えを求めすぎてる人には合わないのだろうか。もっとのんびりと、ゆったりとした時の流れに身を任せていたら、こんな風には思わないのかなぁ。
    もしかするとこの作品は映像で観る方がおもしろかったり、心に迫るものがあるのかもしれない。読書好き、原作推しのわたしにしては珍しくそう感じました。映画から入ればよかったのかもな。

  • 柔らかくてさらさらとした読み心地で、滑らかな空気になんとなく癒された。シナモンロールが食べたくなった。

  • フィンランドの日常の空気感が心地よかった。

    かもめ食堂でおにぎりを食べて、デザートにシナモンロールとコーヒーが飲みたい。

    一歩踏み出す勇気があれば、人生なんとかなってしまうんじゃないの〜みたいなささやかなエールが感じられる作品。

    でもなぁ〜宝くじスタートってところだけ、ちょーっとイマイチって思ってしまいました。僻みかしら。

  • ものすごく流行ったときに読み逃していた。図書館で偶然見つけ、読んだ本。
    宝くじにあたってフィンランドへ行く、という突拍子もないことが淡々と起こっていく。
    確かにシナモンロール食べたくなる。本当はアメリカンタイプのシナモンロールのほうが好きだけど、これを読んだらこっちのタイプが食べたいな。

  • 特に盛り上がりもなく淡々と日常が流れていくのですが、その空気感がすごくいいですね。
    海があって森があって、太ったカモメがいて、ムーミンのいるフィンランドって、ふと行きたくなってしまいますよね、わかる気がします。

著者プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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