- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344411838
感想・レビュー・書評
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輝雅の衝動的な生き方がいかにも梁石日らしい。
船乗りになった暮らしが面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦後、間もない時代からの黒田征太郎の生い立ち
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妾腹の主人公が少年から大人になりながら
終戦の日本で逞しく生き抜く様を
(犯罪行為はダメですが、フィクションってことで…
下巻に続く。。 -
「ほな、いくわ」
生まれ育った土地は、自分をよそもの扱いし、差別し、いじめられ、ろくな将来も見えない所から、飛びたした、輝雅にとって、その象徴が同級生・伊吹だった。
しかしながら、自分が海に出て、復讐する為再会した彼は、取るに足らないものだった。
自己嫌悪さえしていた、若い頃から、突然、成長し見える景色が変わる事ってあったなぁ~
「闇の子供たち」を読み、購入した作品でしたが、影響から、また、きつい内容かと、五年くらい本棚に飾ってありました。テンポよく上下巻とも読めたが、あんまり残らなかった。 -
いいなぁ。この人の本、悉く面白いなぁ。
つってもまだ3作品位しか読んでないし、つまらなそうなのはスルーしてるんだけど・・・。
これは又読み返したくなるくらい素晴らしい。
前回読んだ『闇の子供たち』とは対称的に、前向きな気持ちになれる本。