海に沈む太陽 上 (幻冬舎文庫 や 3-17)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 72
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411838

感想・レビュー・書評

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  • 輝雅の衝動的な生き方がいかにも梁石日らしい。
    船乗りになった暮らしが面白かった。

  • 戦後、間もない時代からの黒田征太郎の生い立ち

  • 妾腹の主人公が少年から大人になりながら
    終戦の日本で逞しく生き抜く様を
    (犯罪行為はダメですが、フィクションってことで…
    下巻に続く。。

  • 「ほな、いくわ」
    生まれ育った土地は、自分をよそもの扱いし、差別し、いじめられ、ろくな将来も見えない所から、飛びたした、輝雅にとって、その象徴が同級生・伊吹だった。
    しかしながら、自分が海に出て、復讐する為再会した彼は、取るに足らないものだった。
    自己嫌悪さえしていた、若い頃から、突然、成長し見える景色が変わる事ってあったなぁ~
    「闇の子供たち」を読み、購入した作品でしたが、影響から、また、きつい内容かと、五年くらい本棚に飾ってありました。テンポよく上下巻とも読めたが、あんまり残らなかった。

  • いいなぁ。この人の本、悉く面白いなぁ。
    つってもまだ3作品位しか読んでないし、つまらなそうなのはスルーしてるんだけど・・・。
    これは又読み返したくなるくらい素晴らしい。
    前回読んだ『闇の子供たち』とは対称的に、前向きな気持ちになれる本。

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著者プロフィール

1936年生まれ。『血と骨』『夜を賭けて』など作品多数。

「2020年 『魂の痕(きずあと)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梁石日の作品

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