- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344412736
感想・レビュー・書評
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僕の考えと一致している部分もあり、少し嬉しかった。
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『化け物』、『天才』
お互いがお互いをそう呼ぶ。
本の中で出てくる松本さんの説明で、お笑い芸人は2種類いる、と。
それは、大雑把か繊細か。
浜田さん、さんまさんは大雑把。分かる。
逆に松本さんや紳助さんは繊細。それも超がつくほど。
ダウンタウンは超大雑把と超繊細のコンビだから最高なのだ。
極端に振り切った2人にもかかわらず、幼馴染であるから互いの言わんとしてることが手に取るようにわかる。
そして努力を重ねることにより、漫才の質をあげ、あげきったら才能が開花して天下をとった。と同時に紳助竜介は解散。
紳助さんは松本さんを見た時点で悟っていた。
そんな時代の節目を2人の話で切り取った本だった。
彼らなりの僕らにはない感性を言葉にしている。何と言うか、彼らの血とかDNAが言葉に流れてる感じがした。
それはお笑い芸人という、特殊な言葉を扱う彼らであり、最前線をサバイブし続けたからこその言葉と感じられた。
違う世界だと感じられるも、その片鱗を感じられる本だった。 -
頂点を極めた人の人生観を語る対談本
対談テレビ番組「紳助松本」の底本か。
結婚生活 VS 独身生活
などなど似て非なる2人が織りなす悩みは、今を生きる人にも通じるものがあるかもしれない。
オススメの一冊。 -
青春時代にテレビで見ていた
2人の天才芸人の考えを学びました。
「さあ大人になった。何になろう?」
心に響いています。 -
二人の信念、考え方が詰まった本だった。
紳助が今も芸能界にいたらどうなっていたのだろうか。 -
松本人志と紳助の哲学が書かれてた。
松本人志は紳助に憧れてお笑いを始めた。
松本人志はセンスの人、紳助は努力の人っていう印象。それぞれの人生や笑いの哲学を知ることができて、面白かった。 -
かなり尖っている時の二人の半分かけ合いのようなエッセイ。
松本さんや紳助さんの天性のお笑いのセンスはマネができないけども紳助さんの人生についての考え方はとても参考になるものでした。
本の最後の方に紳助さんはお金もあって、すべてのことが夢で無くなってしまった時に、欲しいものややりたいことがなくなってしまったと書かれていたのですが、今その考え方は引退されてアップデートされたのでしょうか。
最近の紳助さんのお話が聞きたくなりました。 -
島田紳助と松本人志の凄さを言葉にしてくれてる