その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1298
レビュー : 160
  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413030

作品紹介・あらすじ

仕事のストレスでうつ病にかかったツレは、明るい前向きな人間から、暗いがんばれない人間になった。でも、三年間の闘病生活を妻とともに乗り越え、回復したのだ。ツレの性格は以前と違うし、あきらめたこともたくさんあるけれど、ふたりは少しずつ変化を受け入れていく-。うつ病後の日々を描く大ベストセラーの純愛コミックエッセイ第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • ツレウツのその後。

    この本、本当にためになります。

    一度、ツレさんとお話できたらしたいと。

  • ツレさん同様、私もてんさんに救われた。

    ツレさんが、すごく後ろ向きでグチグチ言ってきたとき、てんさんは「そういう気分は病気がそう思わせてるんだよね、最近薬はちゃんと飲んでる?」と、病気が言わせている、ということを伝えていた。

    私にはこの考えはなかった。
    なぜ自分はこの考えを繰り返してしまうんだろう、以前の私ならすぐ立ち直れたのに…私はそう思っていて、無限ループで、自信を無くしていた。
    そうか、病気が言わせていたんだと、自分が完全に悪いわけではないのかと、前作同様、気持ちが軽くなった。
    今の自分は、その軽くなった分、どう考えたら良いのか解決策を探す方向に気持ちを向けることができていると思う。

    そして、ツレさんの後書きにあるように、
    てんさんは「病気になったことは恥ずかしいことでもなんでもない。この病気も人の生きている姿の一つの形なのだと胸を張って生活するように」とツレさんに伝えていた。
    パートナーがうつ病になった時に、こういう態度を貫けるてんさんの強さ。
    てんさんって、すごい。

  •  前作「ツレがうつになりまして。」の後日談。特に前著出版時の裏話や、それをきっかけとした様々な人との交流について。さらに闘病中を別の角度から見たエピソードも盛り込まれている。また多くの人から寄せられた鬱病についての実践的な情報も。とかく悩んでいるときには周囲に目がいかないことが多いが、第三者との対話で道が開けることもある。たとえば「こんなこと経験してる人なんていないだろうなー」とネットで検索してみると、多くの人が自分と同じ経験していることを知って驚いたりもする。「自分だけではないんだ」これで救われることもあるのである。著者の夫であるツレさんが鬱病になって辞めた会社は後に倒産したとのこと。ツレさんは会社にいたときには「このしんどい状況は社会人として当たり前」と思っていたことだろう。会社の倒産にはそれなりの理由があるはず。当時のツレさんの認識は果たして・・・。とりあえず、自分が従っている常識はいったいどの範囲で通用しているものなのか。それを考えてみるだけでも価値はある。

  • 同感できることがいっぱいで、すごく良かった

  • 「病気は必ず治る」って、ほんとはすごく当たり前のことなのかもしれないけど、苦しくなるとすぐ忘れてしまうことだし、苦しい最中は忘れてしまいますよね。
    この本を読むと、そのことを思い出せるし、信じてない人もきっと希望をもらえると思います。
    私の友だちも、いつの間にやらウツが少しずつ良くなってて、すごく心配してたのに呆気ないななんて思っちゃったり(笑)
    常に側にいないから、ほんとに苦しんでる姿が分からないけど、何かしなきゃ〜ってこっちが騒いでも、貂々さんのように受け入れて付き合ってれば時間が解決してくれるのかなって思いました。
    見えない苦しみもあるので、そんな簡単なことだとは、決して思ってませんが。。

    あと、こうやって苦しいことがあっても、仲良く幸せそうにしている2人を見てる、とこういう生き方もあるんだなって、ウツとは関係なく視野が広がりました。

  • 第二弾。古本屋で第一弾とまとめて購入(笑)
    第一弾の製作秘話などあります。ツレさん、すごく回復なさってて、読んでて嬉しくなりました。
    うつは、誰にでも起こりうる病気。人生の夏休み。
    関係ないけど、「ツレ」って言葉が好きになりました(笑)

  • 借りたもの。
    前作『ツレがうつになりまして』( https://booklog.jp/item/1/4344413024 )発刊までの道のりと、発刊後の反響、それらを通してまとめられた、うつの人との接し方について。
    執筆にあたって、前作の旦那様のお風呂場での自殺未遂を知った経緯、うつを発症した旦那様と同じくらいしんどそうな作業だった様子。
    出版を通してうつについて話し合えるようになったり、知り合った人々を通して、さまざまな治療法や治療費・薬代の補助金制度について知る。
    旦那さんが少しずつ良くなって、やれることが増えたり、薬が減ってゆく経過が描かれると、ほっとする。

  • あとで

    焦らない
    特別扱いしない
    できることできないことを見分けりゃ


    わざと言ってると思ってムカつく
    わざとではんし

    もっとやる気を出すように言う
    励ましはあせらせるのでダメ

    恵まれていると説得
    理屈を言っても無理

    共感してしまう
    自分も落ち込んでうつ状態になってしまう





    病気がそうさせてるんだと認識させる
    気分転換させて
    いやだと言ったら無理しない

    やる気がないと思ったらチャージしいぇいるよ安心する


    他人と比べる ダメ
    無責任な発言
    本の内容を鵜呑みにする
    アルコールに頼らない
    相手の変化に気づかない
    我慢を爆発させない

  • うつ病はセロトニンの減少で起こる。食品では卵の白身、納豆、牛乳は良いけどコーヒーはだめ。あとは太陽を浴びるとセロトニンが増える。関係ないけど おせち料理の縁起かつぎ。カブ⇒株が上がるように、クワイ⇒めが出る、餃子⇒お金に困らないように、丸餅⇒物事を円滑にする、黒豆⇒マメに働く、レンコン⇒先が見通せるように、甘栗⇒強くて負けない。

  • 実に面白い。鬱の本は当事者と医者が書いた本がおおいけども、鬱になったひとの身近にいる家族が書いた本というのは意外と少ないと思う。相方だからこその苦労、病気中の選択、病気前・病気中・病気後の性格の変化などが書かれていてとても興味深かった。

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