小悪魔に愛のキスを (ラベンダーブックス L 3-3)

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 56
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413351

感想・レビュー・書評

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  • 『グレイの瞳に花束を』『シャンパンゴールドの妖精』に続く「恋愛戦争」シリーズ3作目。前2作同様に、恋に後ろ向きなヒロインにヒーローが「僕が情熱を教えてあげよう」と誘惑を展開すると聞いていたので、ちょっとワンパターンだなと思っていましたが、登場人物のキャラ心理がしっかりと書きわけられているため、コアの設定が同じでも新鮮に楽しめました。3作とも登場人物が魅力的なので、それぞれ違う展開の話でも良かったのでは?と思う反面、じゃあどれを変えればよかったかという判断も難しいほど、どの作品も完成度は高いと思います。1作目と同じく☆4をつけましたが、2作目>本作>1作目の順で気に入っています。

  • ヒロイン頑なすぎて読むの飽きてきてたけど、最後にどんでん返しでスッキリした。ホットシーンはさすがだけど、ちょっと話長い割には胸キュンさが自分には足りず、読み終わっても残るものがなかったっていうか。二作目は読んでただけに、なんだかなー。

  • 恋愛戦争シリーズの3巻目。ちゃんと1巻から読まなかったのが後悔。
    リリーは2人のお姉さんと同じく経済的に自立していて、しかもボランティア活動に熱心。「・・・ありえない設定だよな~」と読むものの、無理無理感が無いので最後まで楽しく読める。お似合いな彼で良かったね♪ To seduce a bride←というよりストーカー?!

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    19世紀ロンドン。令嬢リリーは、姉の結婚式で出会った侯爵ヒースに心を乱されていた。その夜、リリーは馬小屋の猫たちに餌をやるため、祝宴を抜け出すが、ヒースも追って馬小屋に現われる。ヒースは、炎を内に秘めたような彼女に惹きつけられ、キスしてしまう。そのキスに衝撃を受けたリリーは、ある場所へ姿をくらますことに。それは高級娼婦たちの下宿屋だった。リリーはそこで、娼婦たちがパトロンを得られるよう、礼儀作法を教えはじめる。一方、ヒースはリリーの居場所を突き止め、彼女に求愛する。拒絶するリリーを見て、老高級娼婦たちがルールを提案。まず、二週間という求愛期間を設け、求愛者としての創造性と効果を採点する。十点満点を得られたら、三カ月の正式な求婚期間を得られる―果たして恋愛ゲームの行方は?熱い駆け引きに満ちた、セクシー・ロマンス。

    まあよくもこれだけヒースが待てたものだと思うくらいリリーの頑なさは天下一品。
    それ以外はないでしょう?ってな頑固さは今まで読んだ中でも断トツかも。
    猫や犬、馬なんかもいい具合に登場していていいなと思う。
    ファニーやテスのお話はないのかしら?

    To Seduce a Bride by Nicole Jordan

  • ローリング三姉妹の三女のお話。今回も追いかけるのはヒーロー。狙われてますヒロイン。逃げ込んだ先が問題ありなんだが 今回もお気に入りはやっぱりファニーなのだった。

  • 恋愛戦争シリーズ第3段。

    三女リリアンのお話は、ヒースとの戦い。
    じじゃ馬ならしって感じでまあまあ面白かったです。

  • 原題は to seduce a bride
    中世(?)女の権利など認められておらず結婚したら夫の財産として処された時代に、自立を欲した女性の物語。知りませんでしたが人気シリーズの3作目だったらしいです(言われてみればそういう気配はいろいろありましたが、シリーズ前作を読んでいなくても楽しんで読めます)。ロマンチック・サスペンスとかロマンチック・コメディとか言えばいつの間にやら文庫の世界では女性のためのエロ小説、というような感じですが、この本も本来のテーマと同じくらいの割合で官能シーンが満載でちょっととまどいました。と、言いつつも、面白かったです。でもかなりエロかったです。

  • ローリング三姉妹の第3作。末娘リリーとクレイボーン侯爵ヒース。次の作品はマーカスの妹、エレノアがヒロインらしい。

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