恋ばっかりもしてられない (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.57
  • (5)
  • (11)
  • (18)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 97
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413436

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ふと思い立って、短歌を読みたくなった。

    自分と恋愛観が違うな、と思いつつも
    こういう風に自分の気持ちを短歌にできたらなぁって思う。

    自分と感性が違うからこそ、
    気付きも多くて、視点を変えて物事を捉えることの重要性に気付かされたのが収穫。

    あと、今すごい短歌を読みたい。

  • 歌集+エッセイ
    女の人が表には出さない仄暗い、でも不幸ではない気持ちを読んでいる感じ。

  • 鎌倉で
    猫と誰かと暮らしたい
    誰かでいいし
    あなたでもいい

    という歌を詠んだ作者も、
    夫と息子二人と暮らすようになったんだなぁ、と。
    でもまだ恋をしてるんだなぁ、と。
    まだまだあれこれしてるんだなぁ、と。


    もう愛を期待するほど
    愚かではないから
    「楽しかった」と言って

    手で切れるって書いてあるのに
    手で切れない洗剤のフタみたいな恋だ

    「愛はあるけど下手くそ」の
    その愛はわたくしの辞書では愛じゃない

    前もってするとわかっていたときも
    後悔という名前でしょうか

    春の雪みたいに
    溶けて忘れられ
    あなたから消えられたら素敵



    うん、素敵だ。

  • タイトルからしていい。
    本のデザインも素敵。

  • しんみりする。

  • タイトルで勝ちだね。

  • 相変わらずのモテ女子短歌。
    だけど、
    共感できるとこだって、
    やっぱりあるんだよ。
    こんな大人にはやっぱりなれないけどね

  • やられた。
    「好きになってもらいたかったのではなく、好きにならせてあげたかっただけ。そうなりたがってるみたいだったから」(117p)

  • 歌集なのだが
    間々に挿入されるエッセイのテンポのよさが心地いい。
    フィクションなのかノンフィクションなのかはわからないけれど。

  • 書店で手にとっては買わずにいた本。
    どうも自分の書く文字に影響してしまいそうな同年代の短歌なので(笑)

    心臓が痛くなるようなドキッとする歌もあったり
    いい年して何やってんだか・・と思う歌もあったり・・・(笑)

    でも、実にいい描写で等身大のおばさんがもがいている(笑)

    いくつになっても

    恋ばっかりもしてられないが・・・
    恋をしないわけにもいかないのです・・・(笑)

全14件中 1 - 10件を表示

プロフィール

1968年旧東ドイツ・東ベルリン生まれ。
72年、文化大革命さなかの中国に渡り、14歳で日本(青森県)に帰国。
東北大学医学部中退後、アメリカに留学。
オハイオ州立大学、カリフォルニア州立大学、工学および心理学修士課程修了後、
アメリカン航空、英国ヴァージン・アトランティック航空、フィジーのエア・パシフィック航空に勤務。
その傍ら、東欧、インド、カンボジア、ラオス各国で、人身売買の被害少女らのカウンセリングなど国際NGO活動に従事。
2009年、国連職員として、アフガニスタン、ベトナムで活動。日本帰国後、国際機関太平洋諸島センターに勤務。
現在、フリーで会議通訳および、べトナム、バングラディシュ、南太平洋と日本をつなぐ交換留学生支援活動を行なう。
3・11東日本大震災以降は、日本赤十字社や国際NGOのボランティアスタッフとして、被災者のカウンセリングを続けている。

「2013年 『跳べ! 世界へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤真由美の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
佐藤 真由美
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする