パパとムスメの7日間 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 413
レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413634

作品紹介・あらすじ

イマドキの女子高生・小梅16歳。冴えないサラリーマンのパパ47歳。ある日、二人の人格が入れ替わってしまった。小梅になったパパは憧れの先輩との初デートや試験に四苦八苦。パパになった小梅は新商品開発で余計な発言をし、大騒動を巻き起こす。そこへ、二人を狙う怪しい女が現れ…。親の愛、家族の温かさを思い出させてくれる傑作長篇。

感想・レビュー・書評

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  • がっきーが主演のドラマの原作!
    ドラマ見てない(涙)

    さえないサラリーマンのパパ47歳と、いまどきの女子高生の小梅16歳が事故にあって人格が入れ替わった話。
    設定としてはありがちですが、これまた楽しいファミリーコメディとなっています。

    しかし、この設定、女子高生にとってはありえんでしょう(笑)
    自分の体を親父が見ることになるんですよ。
    物語の中では、常に目隠しをされて着替えてたことになっていますが、ちょっとつらいでしょうね。

    そして、この間の騒動として、小梅のあこがれの先輩との初デートを失敗させようと画策するパパ。
    新商品の御前会議のプレゼンで、ブチ切れて余計な発言をしてしまった小梅。しかし、そこに至るまでは仕事の本質が語られていて、コメディとはいえしっかりメッセージが伝わってきます。
    そんな、はちゃめちゃな大騒動の中、どちらの気持ちもよく分かります。
    結果、娘とパパの距離が縮まりそうで縮まらないところがミソ。
    そして、最後はパパの事を好きになってしまったストーカの女が登場して、さぁどうなる。
    といった展開でした。

    父親の思いが十分伝わってくる物語でした。
    楽しめました。

    ドラマのDVDを見なければ..

  • 今時の女子高生・小梅16歳と冴えないサラリーマンのパパ47歳の人格が入れ替わって大騒動。二人はこの危機を乗り越えることができるのか。笑いと涙のファミリーコメディ長編。
    ちょうど私の娘も16歳の女子高生。普段の会話もないし、会話することも照れ臭い。でも異性関係は凄く心配だ。本作のように身体が入れ替わるというのは、あくまでもフィクションの世界のはなし。二人のお互いが感じている想いが物語の本質で、その点、心の温かさが伝わるハートウォーミングストーリー。傑作です。

  • ある日突然、あることがきっかけでパパとムスメの人格が入れ替わっちゃった!

    って、どこかで聞いたことあるシチュエーションだけど(笑)

    父親と年頃の娘の人格が入れ替わったら、そりゃやっぱり困るのは娘の人格の方だろう。
    父親の人格が自分の身体に乗り移るということは、自分の身体を父親の目線で見られてしまうということで、それはもう、死ぬほどの恥辱じゃないだろうか。

    その辺はまぁ、適度にサラリと流しているんだけど、やっぱりちょっと不自然かもねぇ。

    女子高生と父親の関係なんて、現実はこんなものかもしれないけど、入れ替わって生活していくうちに、お互い相手の思っていることが何となく分かってきたようで、でも、また元に戻ったら関係もまた元に戻ってしまうという、なんとももどかしい。

    娘が、もう少し父親に歩み寄ってくれたらいいのに、と思うのは勝手だろうか。

  • 列車の脱線事故で、父(恭一郎)と娘(小梅)の心が入れ替わってしまう。
    見かけは中年のおじさまで心は女子高校生、
    見かけは女子高校生で心はおじさま。
    その状態で日常生活を送るのだから、
    予想通り波乱の展開。
    父は今時の高校生事情に驚きの連続で、
    娘は大人って、会社って、、と納得のいかない事を目の当たりにする。

    読者の立場によってもおもしろポイントは違うと思うが、組織に属する者から見ると、小梅の言動や行動は「所詮、組織ってものは、、、」と感じている自分に「その通り!本来はそうあるべき!」と爽快感を与えてくれる。
    現実社会なかなかそうもいかないけど、読んでいて気持ちの良いシーンだった。

    心と身体が入れ替わる事で、お互いの立場を経験する事にはなったが、元に戻った後も2人の関係性に変わった様子はない。
    ただ、これから先の関係性は変わっていくのでは...といった印象だった。

  • 事故が原因で父と娘の中身が入れ替わってしまう、いわゆる「転校生」物。父の身体で娘が会社に行き、娘の身体で父が高校生というちょっとハードル高いお話。でも、結構楽しく読めた。娘のいるお父さんにお勧め。おっさんなお父さんのいる娘はどうかなぁ…

  • 下巻から読むより上巻も読んだ方が絶対いい!

  • 脱線事故に遭い意識が入れ替わってしまった高二の小梅と四十七歳のパパの奮闘。六強の地震の規模が余りに小さくて脇道とはいえ少し違和感。憧れの先輩との初デートや、ティーン向けフレグランスの開発会議等、それぞれの頑張りが柔らかなコミカルさで、父娘の程好い距離感もまあるく微笑ましい。終盤の女性部下がスパイス。

  • 楽しめた。パパとムスメの人格が入れ替わってしまうってありそうな話だが、とにかく楽しい。二人の距離感がとってもいい。

  • 心と体が入れ替わる話は他にもあるけど、男女っていうのは初めてかも。そういう意味でも結構面白く読めた。

    元に戻るのが急すぎて。。元に戻れてよかったんだけども。
    続編があるようなので読んでみようかな。

  • 事故でパパと娘の心が入れ替わるお話し
    発想としては使い古されたネタだけど、面白く読めた
    というか、今の自分の年齢や状況にフィットしすぎてて面白く感じただけかも?
    まぁ、娘はホントに高1ですし
    小説ほどじゃないけど、会話も・・・な状況なわけで

    でも、僕が娘と入れ替わったらどうしようかね?と妄想してちょっと楽しかった
    学校、暫く休むかも(笑)
    あと、娘に殺されるような事もこっそりしてみるかもね

    あと、娘といい感じの男の子との会話ねぇ
    僕も本をよく読むので、そんな話で盛り上がって、娘へのハードルを上げてしまうかも
    まぁ、そもそも僕が男の子に嫌われるようにしようとした場合オタクコピペ(下記)なキャラで行くかも(笑)
    ---------------
    オウフwwwいわゆるストレートな質問キタコレですねwww
    ドプフォwwwついマニアックな知識が出てしまいましたwwwいや失敬失敬www
    拙者これではまるでオタクみたいwww
    拙者はオタクではござらんので
    ---------------

    あ、もしくは腐女子の生モノネタでドン引きさせるかするな(笑)


    まぁ、実際には娘の彼氏という存在がいたとしたらめっちゃ歓迎するけどね
    どんなチャラ男でも悪そうな男でも受け入れると思う 多分

    あと、娘が僕のかわりに仕事をとかは無理だなぁと思った
    仕事が無いほど偉い立場ではないしね


    あと、西野さんの扱い方がなんだかなぁな感じ
    戻すためにむりやりそんなキャラにしただけな、取ってつけた感が満載

    でも総じて面白く読めました

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著者プロフィール

作家

「2020年 『7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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