advicekiyomidosuさんの感想
2020年10月1日
若夫婦に子が生まれた。藤兵衛の初孫、お花である。 子に恵まれ彦四郎は張り切るが、少し背伸びしすぎているのではないかと、危惧していた。 千坂道場の高名に、上京してきた藩士が次々と入門する。 しばらくすると、通っていたその藩士が襲われ死亡する。 藩の中に、何やら内紛があるらしい。 この回、藩の内紛に巻き込まれた千坂親子。 またしても藤兵衛は、大活躍。
1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。 「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」