- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344413856
感想・レビュー・書評
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当麻は台湾でも着実に評価を高め、日々多くの患者が訪れていた。そんな折、台湾の国際外科学会に、彼が日本を去る一因を作った反当麻の急先鋒、徳武が顔を見せ、不穏な空気が流れる。一方、当麻を失った病院では、医療の質が落ち、患者の数は減るばかり。経営が悪化する中、島田院長の言動に明らかな異変が現れ、事務長らは追い込まれて行く……。
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ちょっと専門的な所をつつき過ぎ、前半ストーリーも進まずダラダラ感が有ったけど、終盤になってやっとストーリーが動きだし面白くなってきた。
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昔読んだ本
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またしても甦生記念病院の窮状から書き起こされる。民間・公立を問わず医師の確保が病院の存続に直結する。この物語は新臨床研修制度以前のものだろうが、医師の確保の主導権を大学の医局に握られ、苦悩する民間病院。本巻末の島田病院長を見るのは辛い。一方、当麻の台湾での医師活動は順調に見える。しかし、彼の地で開催された国際外科学会に参加した天敵・徳武が何かを企んでいるような嫌な予感が……
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配置場所:摂枚文庫本
請求記号:913.6||O||2
資料ID:95100064 -
日本と台湾での話が並行して続く、蘇生記念病院は当麻先生が去ってから上手くいってない様で、いつかこの二本の線は繋がるのだろうか?
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2015.2.15読了。
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・・・
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やっぱり出木杉くん。
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映画化もされた前作の続編。
こちらはマンガのシナリオを書き起こしたわけではなく当初から小説として書かれているんどえ前作よりは違和感が少な読み物として楽しめる。著者の過去の恨みつらみも含めて、医療界に横たわる問題を交えながらのまとめであるが、いずれにしてもストーリーはご都合主義でしかないのが残念。今時40の男が結婚するまで童貞っていうのも信じられないし、時代錯誤感甚だしいというか(笑)
とはいえ事実に基づいていると思えばそれなりに楽しめると思います。