やっぱりだらしな日記+だらしなマンション購入記 (幻冬舎文庫 ふ 18-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413993

感想・レビュー・書評

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  • 読書日記はそれなりに楽しく、僕も著者が読んだ本の一覧から読みたい本とか見つけて楽しめたんですけれども、マンション購入記とかは特に…自分にマンション購入する予定が無いせいでしょうかねぇ…まあ、斜め読みといった感じで読了しましたとも…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    しかしまあ、ブラっと外に出てよくマンション購入する気になりますね! といった感じでしょうか…書評家って結構儲かっているのか!? なんてなことを思いましたとも…。

    この文庫本が出版されたのが2003年くらいでしょうか? もう二十年くらい経っているので、当時と今とじゃ、マンション購入に関するアレコレも変わっていそうな気がしますねぇ…。

    しかし、かなり高額な買い物だのにやっぱりまあ、20年も経てば資産価値的なものとかほとんど無いに等しい…とは言えないまでもまあ、新たなマンションなんてどんどん登場してくるだろうし、ホント、住宅の世界って日進月歩だよなぁ…なんてなことをマンション購入したこともないのに思ってみたりもしました…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 文章の勢いがパワーアップして、前作よりも面白くなっていました。
    だらしない生活ぶりは相変わらずなようでいて、マンションを購入したり、ペットを飼うようになったおかげで良くなった面もあり。ただ、ダイエットはなかなか上手くいかないらしく、途中で諦め(というより開き直り?)モードに・・・。
    それでも最後、断食合宿に参加したことで食事に対する意識が変化したようで良かったです。

    この本が出たのはかなり前だけど、今の藤田さんの体型(と生活ぶり)はどうなっているんだろう。Web日記、再開しないかな。

  • 前半のだらしな日記はおもしろくなかったが、後半のマンション購入期はおもしろかった。大きな買い物だけあって人が家を買う話はおもしろい。

  • 文庫サイズなのに、上下二段記述で見たことない小さなフォントでびっくりした。
    普通の日記なので最後まで読めるかなと不安に思いつつもその日の最後に読書のレビューが書いてあり、2002年から2003年の日記なので若干古い本なのだけどレビューが的確でレビュー目当てで読み進めていたら途中から日記も面白くなってきて最後まで読んだ。マンション購入記も面白かったし、現在も日記は続いているのかとWebを見てみたらやっぱりで笑った。なんてことない文章を読ませる技術はすごいと思う。
    マルマル読書という本を出しているようなので見てみようと思った。

  • だらしないとか言いつつちゃんと稼いでマンション買ってんだからしっかりしてるよね。

  • だらしな日記+マンション購入記+断食合宿紀行の豪華3本建て。日記を読み終わるまでは、なかなかページが進まない感じがした。しかし、マンションからは、建築関係に興味があったこともありサクサク読み進められた。体脂肪だけを基準にするのに違和感があったが、断食では体重をカミングアウト。体重が減って体脂肪が増えるというのは、筋肉が落ちているってことか? 自分にも思い当たることがあるだけに、他人事ではなかった。

  • だらしなぶりは面白いが、一緒に暮らしたくはないなぁ。

  • 読み易い文体が、心地良いですね。
    その日食べた内容と日記、書評のドッキング。
    著者のコミカルな感性。
    男性が読んでも、面白い!

  • Web連載の時から大好きな作品。
    自分のだらしなぶりも「藤田香織さんに比べれば」と妙に安心できる(苦笑)
    マンション購入記のせいか最近マンションが気になる私。

  • ものすごく面白い。何度読んでも面白い。
    洗濯物を取り入れてたたむ作業が大嫌いで、そのため雨が降っても干したまま。
    出掛けなければ、顔も洗わない。
    お風呂にも入らないし、着替えないし、シーツも1年以上洗わない。掃除はしない。
    片付けもできず、どこに何があるかわからないから、同じものを何度も購入したり。
    仕事はきっちりやっているようだが、性格がものすごくだらしない。
    でもちゃんと自覚があり、やらない理由がある。
    でも食事を作ることは好きで、突然、餃子の神やらカレーの神が降りてきて
    ちゃんと作り、しっかり食べる。あるものでちゃっちゃと作るのも上手。
    が、洗い物や片付けは、すぐにしない。
    お財布に千円だけ入れて昼食を食べに行ったその帰り道、
    マンションを衝動買いしてしまうような人。
    でも、なんか気持ちはわかるし、やるやらないは別にして、私にも通じるところがある。
    ひとり暮らしで家の中で出来る仕事だったら、同じかもしれない。
    私も必要な買い物のためにだけ週に1、2回外に出るようなひきこもりだし。
    家族がいるから、ご飯を作り、掃除や洗濯をしているように思う。
    ひとりでいることの気楽さと淋しさも通じるものがある。
    マンションを衝動買いしたものの、すぐに後悔したり、
    でも覚悟を決めたりして、心の変化もおもしろく書かれている。
    絶対参考にしないでと書かれているが、ある意味、とっても参考になると思う。
    寝る前にだらだらと読んでいたくなる日記だ。

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著者プロフィール

弁護士

「2020年 『実務コンメンタール 児童福祉法・児童虐待防止法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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