眠れる森の公爵 (ラベンダーブックス L 7-1)

  • 幻冬舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344414082

感想・レビュー・書評

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  • 後読感も良いしキャラクターにも好感が持てる。台詞のやり取りに笑ってしまうことも何度かあった。
    ヒロインのいかにもバレそうな嘘も微笑ましいと言えないこともない。
    ただロッティの悪戯で済ますには悪質な行いが引っかかったし、ヒーローを殺そうとする理由が弱く、全体的にチグハグな印象を受けた。事件を起こすために理由を無理に後付した感じ。

  • リージェンシー。
    記憶喪失、金髪の公爵、そばかすの牧師の娘。

    閉じ込めていた心と記憶喪失時を結びつけていたのがよかった。

    セインとダイアナもよかった。

    原文は読んでないけど、言葉遊びをうまく訳してるような気がした。

  • 積本。続編が3月に出るそうなのだ。記憶をなくしたヒーローを自分の婚約者に仕立て上げたヒロイン。彼らのロマンスは前半は嘘でかためて幸福そうだったけど 後編はヒーローの複雑な心境相まってヒロインが可哀想な状況になってたが それは自業自得なような気がする。ヒロインの妹が強烈な個性で際立っている(笑 
    続編は彼女がヒロインだそうで楽しみ。

  • 7歳の自分を売った母親が、自分がもらえるはずだった愛を与えて育てた子供たち。今も昔の屋敷にのうのうと住んでいるなんて許せない、ヒーローはそう考え、田舎の森を馬で走らせ、事故にあう。
    ヒロインは自分の誕生日までに誰かと結婚しないと、今住んでいる屋敷は、悪魔と噂される公爵に奪われてしまう。森を散策しながら神に「素敵なだんな様」が欲しいと祈っていると、そこには世にも美しい男が倒れていた。

    どきどきしながら読み進みました。母の届かない愛は非常に切ないけれど、ラブロマンスのほうは、なんだかんだ言ってお互いラブラブで、安心して読めた。

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