- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344414303
感想・レビュー・書評
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大好きな女優さんである小林聡美さんのエッセイ。刊行されたのは10年以上も前になる。これまた大好きな映画『かごめ食堂』『めがね』の制作裏話もあり、小林さんの生活感が垣間見える素敵な一冊。気取らず人間味のあるエッセイが、やはり読んでいて心地良いです。人間、調子のいいときなんて少ししかないよな。自分いま調子悪!と思っても、いかにその期間を楽しみや可笑しさに変えていけるかが、ハッピーになるカギかも。日常に転がるちょっとしたことを見つけて悩んで、自分なりに納得していく丁寧な生き方。読みながらそんなことを考えていました。
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エッセイ。
自己啓発本からの『ツイてる○○作戦』に吹き出し、エクソシストは観たことがないから気になって仕方なくなってしまい、フィンランドの田舎旅行に憧れた。
山荘もいいなあ。 -
盆栽のように眉毛を育毛。大嫌いな恐怖映画「エクソシスト」に感動。
警察の陰謀に違いない免許証のショボイ写真。フィンランドのファームでアウェイの焚火。両親との中国旅行で「小津る」。
モノを処分しまくるなまはげ式整理術。
地味犬「とび」と散歩するささやかな幸せ…
大殺界の3年間に書きためた、どうにも笑えて味わい深いエッセイ集。
この女優さん、もう41歳らしいんだけど、何ともおちゃめでかわいらしい文体。
ぶりっ子というわけではなく、若いなぁ~感性!と思う。
私も、いつまでもこんな風にわくわくしたり、どきどきしたりして、かわいいおばさん、かわいいおばあちゃんになりたいなー。 -
3年の連載期間でワークライフバランスに目覚めていく小林さん。笑
健康な身体で、仕事と同じくらい趣味にもうちこめる生活、いいですよね。
わたしもフィンランド行ってみたいな〜 -
爽快な感じ
クスクス笑えて、
なんだか憧れて、
だけど、共感もできて、
日々の小さなことに着目できて、
行動に移せる人なんだなぁ
いいなぁ
私もそんな人になって
いろんなきっかけを逃さないようになりたいなぁ
と思ったりしました
にしても笑えた -
待ち時間のときなどちょっとしたときににひとタイトル毎に読んでいたのでのんびりと。
まったくもって厚かましいが、
友達になりたい。
せめて握手でも…。
そのくらいシンパシー感じる。
この夫婦の離婚は個人的にショックだったものの、
99%違っているとしても大事な1%が共通すればいいと考えていたが、そこが共通して無いと分かった時に一緒に居る理由が無くなった気がしたらしい。
ん、納得。 -
ご本人のキャラクターから想像するとおり、軽妙でおかしくて味のあるエッセイ。
フィンランドの話では、片桐はいりさんの「わたしのマトカ」を思い出した。同じ映画のロケが別のかたちで書かれていて興味深い。でも2人ともフィンランドが気に入っているので、きっとおもしろい街なんだろうなと思う。行きたい。 -
この本を読めてツイてるわたし☆
おもしろくてさくさく読みました -
映画『かもめ食堂』ロケ中のエピソードが沢山