- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344414372
感想・レビュー・書評
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自分が飼えなくなった猫を、信頼出来る人に預けたい。猫の部分を犬でも鳥でも何でも、人以外の生き物を当てはめられるなー。この本に出てくる猫はみんな、ちゃんと新しい環境に馴染んでくれて良かった。猫もやっぱり男の子は甘ったれで可愛いなあ(。>﹏<。)
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飼い主が亡くなった後、生前契約に従い猫を引き取って快適な環境で暮らす「猫の森」。
「猫の森」にやってきた猫たちと家族の物語。
キャットシッターをしていた南里さんはお客さんから「自分が死んだら猫を頼みます」と言われ 猫の森をおもいつく。
これは極めて共感できるなぁ。
・飼えなくなってしまったペットたちをケージに入れて多頭保護より、ペットたちが今まで通りに暮らせる環境を提供する。
・泣く泣くペットを手放さざる得なくなった人をバッシングするのではなく、そのような状況になったペットの引き受け先を増やしていく。
為にも猫の森みたいな仕組みが増えていくと良いなと思う。 -
今日のテーブルは緩めの本を紹介された方が集まっていました。神楽坂の町歩きが実現すると良いなぁ。
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おわりにより・・・
日々私たちは猫たちから、たくさんの贈り物をもらう。
勇気、癒し、気づき、ユーモア、温もり、信頼、素直さ、
しなやかさ、したたかさ、謙虚さ、愛・・・・・・。
そうなんですよね。猫って、人間なんかよりも、よっぽど大人です。
なりふり構わず、必死で生きています。
本能に従って、自分の子孫を出来るだけ多く残すために、
オスは、時として命をかけて縄張りを拡張したり守ったり、
母は、男の子を旅に出し、女の子に縄張りを分け与えながら・・・