スタートライン: 始まりをめぐる19の物語 (幻冬舎文庫 お 34-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344414532

作品紹介・あらすじ

彼の浮気に気づいた花嫁、急に大人になった少女、別れ話をされた女、妻を置いて旅に出た男…。何かが終わっても「始まり」は再びやってくる。「変わりたい」「やり直したい」と思った瞬間、それがあなたのスタートライン。恋の予感、家族の再生、衝撃の出会い、人生の再出発-。日常に訪れる小さな"始まり"の場面を掬った、希望に溢れる掌編集。

感想・レビュー・書評

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  • 小川糸さんの短編が読みたくて手に取りました。
    5ページほどの短編集だったので物足りなく感じた。スタートラインというテーマではあるがジャンルがバラバラで統一感もなかった。

  • 超短編でサクッと読めておもしろい
    万城目さんがしょうもなくて好きでした

  • 金原ひとみ 柔らかな女の記憶

    恒岡光太郎 海辺の別荘で

    中田永一 恋する交差点

    伊藤たかみ 花嫁の悪い癖

    島本理生 ココア
    今夜はココアを飲もうと思ったけど、忘れてた

    橋本紡 風が持っていった

    柴崎友香 終わりと始まりのあいだの木曜日

    津村記久子 バンドTシャツと日差しと水分の日
    20代の自分を思い出し、センチメンタルな気分より、眩しき気分になった

    中島たい子 おしるこ

    朝倉かすみ とっぴんぱらりのぷう
    昔ことばの締めのことば かわいい。

    西加奈子 トロフィー
    西加奈子ワールド、不思議な感じがなんでもあり!ということを思わせてくれる

    中島桃果子 はじまりのものがたり
    生まれ変わりの視点がとても面白こった

    小川糸 パパミルク
    日和 ひより という名前がとても可愛い 
    関西弁かな?中の物語

    色んな作家の方が一冊にまとまった短編集を読むのは初めてで、
    読んでる最中は、クエッションマークだらけだったけど、
    振り返ると個性があり、自由で面白い物語だった

  • アンソロジーは当たり外れが大きい。

  • ほんとうにごくごく短い短編19。
    宮木あや子「会心幕張」、中島たい子「おしるこ」、柴埼友香「終わりと始まりのあいだの木曜日」、万城目学「魔コごろし」あたりが好き。あと既読だけど中田永一「恋する交差点」も。

  • 小さいけど読み応えのある作品がたくさん詰まっていてとてもよかった。
    色んな作家さんが集まった短編集の中ではかなり好きなほう。

  • 作家探しに短編集、と何度もチャレンジしているが、なかなか難しいものです。飛ばし読み。

  • ショートショート短編集でした。
    光原百合先生→さ、爽やか~~…。父娘ネタはずるい。
    三羽省吾先生→再婚に迷うシングルマザーと息子ちゃん。いい話だったな。
    金原ひとみ先生→なんかこう…男女の別れ話は読んでてしんどくなる…。
    恒川光太郎先生→これだけで面白い…すげえ…。
    三崎亜記先生→う~ん雰囲気小説。
    中田永一先生→ひらがなが多い(こなみ)
    伊藤たかみ先生→のんべんだらり感が嫌いじゃなかったな。
    島本理生先生→『一千一秒の日々』以来読みましたけど、やっぱり恋愛小説として好みだなあ…。
    橋本紡先生→切なくなった・・・お弁当は美味しい。
    宮木あや子先生→放送禁止用語の乱舞やがな。
    柴崎友香先生→お引っ越しはスタートラインのテーマだよな~~。
    津村記久子先生→う~んバンドマン…。
    中島たい子先生→くすり笑えてほろり切ない…。
    朝倉かすみ先生→こう来るか少女視点多いもんな先生。
    藤谷治先生→小説家、とは…。
    西加奈子先生→まさかの初読みがこれ。いやなんか疾走感のある川上弘美って感じだ・・・。
    中島桃果子先生→転成ネタすきだな先生。
    万城目学先生→オチクッソワロタ。
    小川糸先生→いやだから父娘ネタに弱いんだって…切ない…、いい話…。

  • 【お風呂のお供】
    短編→のぼせない
    アンソロジー→新しい作者開拓
    この組み合わせは、そんな本に出会うたびに繰り返しそうです。

  • 19人の作家の短編集。
    1620
    とっぴんぱらりのぷう
    はじまりのものがたり
    などなどがおもしろかったかなー

    人生 出会いと別れのくり返しだなぁ

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著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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