- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344414556
作品紹介・あらすじ
きれいな奥さん。なんでも上手にこなす素敵な奥さん。幸せなご主人。こんなパッとしないご主人にどうしてあんなに美人の奥さんが?…でも違います。誰にも言えませんが、僕の毎日は、ちょっと地獄なのです。とてもきれいでわがままな奥さんナオミと結婚したジュン。二人が繰り広げる愛と涙の日々を綴る、笑えてほんのり温かい長篇小説。
感想・レビュー・書評
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幸せは人それぞれ。すごいそれが伝わった物語だった。素敵な夫婦だなと思った。また読みたいと思う。
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面白かったです!!
最初はただ、ただかわいそうな男性なのに、
最終的に世界一幸せな男性に思えて
こんな夫婦いいな。って思います。
女は少しワガママで自由奔放なほうが愛され上手なのかもしれません。 -
これ自分のことだ、と思う場面がいくつか。
一歩下がった控えめな奥さんもいいけど、毎日がジェットコースターのような、なんだか憎めない奥さんとの日々もきっと楽しくて、幸せなんだろうと思う。
夫婦の形はそれぞれ。子供がいるいないもそれぞれ。自分の幸せを見つけたらあとはそれを大切に。
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人にはそれぞれの幸せの形があるんだ。人と自分は違う。自分のそれを見つけたらもう人と比較したりしないでそれをただ黙って大事にすればいい。その言葉に共感。
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ふふっと笑いながらさらっと読んじゃった。
好きだったころの江國さんの作品に似てる気がする。
銀色さんは、エッセイから入っちゃって、そっちはあまり好きではなかったけど。 -
いやよいやよもすきのうち。
なんやかんや言いながらお互い好きで良い夫婦。これぐらいむちゃくちゃな方が上手くいくんだろうなあ。大学時代授業中に読んで肩を震わせ、友人に貸して返却された瞬間我慢できずに帰宅途中に読んで後悔した。くすくすじゃない、思わず声をあげて笑っちゃう。本あんまり読まない人にもすすめている一冊。 -
難しいことは何もしたくない、考えたくない時に読む本。
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やっぱりとっても可愛かった。ラブラブだねぇ〜