- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344415058
感想・レビュー・書評
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たかのてるこさんの旅行記は、そのどれもが、ただの旅行記やエッセイではありません。この本も、です。
どのような生き方が人として素晴らしいか、愛とは何か。家族とはなにか。
改めて見つめ直すことができます。。
みんな、貧しくても、底なしに明るくて、行動的。
愛がいっぱいで、幸せそう(離婚はおおいけどね)。
「観光名所に行くと、そのときは『うわ、きれいだな』と思うんだけど、鮮烈な思い出としては残らないんだよね。でも、その国を旅して大事に思う人ができれば、その国のことが人ごとじゃなくなるんだよ」
いつもいつも、すばらしい人と出会うことができている、たかのてるこさん。
すばらしいのはあなたです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今までのシリーズも全部読んでますが、著者のテンションの高さに若干ついていけなくなりました。
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著者のようなバイタリティやコミュ力がない人には、色んな面で難易度の高そうな国だけど、今この瞬間を大切にめいっぱい楽しむ陽気な国民性は素敵だなと思った。
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たかのさんご本人が人が好きで人と仲良くなることが苦にならない性格なのだろう。時にはキューバ人の強かさに舌打ちしたくなることもあるが、否定せずに自分の心の持ちようを変えようとする切り替えのうまさが旅を楽しく終わらせる秘訣なのかもしれない。どはまったアミーゴたちはめっちゃいい人で、中でもミルトンさんは格別にいい人だった。楽しいだけではないキューバ。社会主義で平等主義。ある意味「ノブレス・オブリージュ」な国なのかもしれない。「明るさと笑顔は、キューバの伝統さ」本心はどうであれそう言える人柄素敵だ。
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キューバにいったことを思い出したし
こんな捉え方があるんだ、とか、やっぱり行った人それぞれの思いがあるんだなと感じた。
たかのさんみたいに現地の人と濃密に関わるのって大事だよなー。もちろん気をつけなきゃいけないけども。 -
南米にいきたくなる!!!!!
人と人のつながりとか、いいこともわるいことも、旅の醍醐味ってこれだなあというのが毎回たくさんつまってて、だいすきです。 -
キューバの旅で出会った人々との明るく楽しい日々。
決して豊かではないけれど、日々を楽しみ、自分の感情に素直に従う人々との出会いは、著者自身の日常を振り返り、家族や友人たちとの関係を考えさせるきっかけとなる。
キューバという国に行ってみたくなった。 -
キューバでのドタバタ旅行日記。
キューバ旅行の前に読んでみました。著者がキューバの人たちと仲良くなりすぎで、こんなのほんとかよ、と思いましたが、行ってみると確かにキューバの人は本当にフレンドリー。たかって来るのもいるけど、お金を求めずに仲良くしてくれる人もいる。著者みたいに根っから明るい人だったらラテン気質にも合うんでしょうね〜。
スペイン語も流暢に話せない状態で、さすがにこの著者ほどキューバ人と仲良くなるのは大変でしょうけど、キューバに行ってみたい!と思わせる一冊にはなってるかと。きっと描かれているのは失われつつあるキューバだと思うので、読んで、キューバ行きたいと思った方はすぐ行きましょう。 -
キューバに対するイメージは社会主義だとか、革命だとか、バレーボールが強いとかその程度。
治安もそんなにいい国ではないんだろうなと思っていたんだけど、この本では安全そう。驚き。
外国人が日本を知らないことや、アジア系は全部中国人と思われることを腹立たしく思うけれど、私も世界の国々について全く知らないんだなぁ。
簡単にアミーゴになるのは、人見知り全開の私からしたら引くけど。たかられたら即心閉ざすだろうし。
だんだん文章がラフになってる気がするのだけど。表現や会話が幼稚というか。人の日記を読んでる感じがして、入りにくいことが度々あった。
毎回そうだけど、彼女の本を読むとその国へ行ってみたいと思う。
その国の文化や風景を直に体験したい。
(140526)