阪急電車 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
4.20
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本棚登録 : 35342
レビュー : 4189
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415133

感想・レビュー・書評

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  • 私が「有川浩がそこまでチヤホヤされるの意味ワカンネ。」とぼやいていたら父親が投げつけてきた一冊。
    見事なエンターテイメント作品。人を楽しませてくれる小説だった。
    私が好きなのは宝塚南口駅!呪われろと強く願をかける話だ。

    面白かったからとりあえず父親には謝ったけど私はいまだに有川浩さんになんだか苦手意識があるぞ。
    ほかにオススメないの、父さん。
    あ、あとね、勘違いしてるみたいだから言うけど、有川さん女の人だからね。そんだけ。

  • 初・有川浩作品。

    短編でページ数も少なく、物語の起伏はゆるやか。
    舞台も基本的に電車内なので、壮大な話になるわけではない。

    けど、なにこの充足感。
    各編の主人公たちは誰もがひたむきで、情に満ちあふれている。
    登場人物たちの、何気ない一言が他の誰かに(大なり小なり)影響を与える。
    そうした言葉や出会いが積み重ねられて、関係や人生が出来上がっていく様子が
    自分の人生にも重ねられて、非常に気持ちがいい。
    電車という日常の空間を見る目が少し変わりそう。

    特に刺さったのが、ミサと悦子の話。
    「相手の嫌がることせぇへんとこうと思うのが、好きっていうことちゃうん。」
    スロウハイツの神様の「愛は、イコール執着だよ。その相手にきちんと執着することだ」を思い出した。身にしみます。

    読後感も非常に気持ちがいい。これは良い本。オススメ!
    そしてオススメしてくれたよしくんありがとう!

  • 一言で、面白い。笑えるところもあり、考えさせるところもあり…。
    一駅ずつ素敵な物語があり引き込まれました。
    有川さんは、相変わらず初めの行から引き込まれる(笑)

  • 有川さん2冊目。
    すっかりハマってしまってる。

    軽いテイスト。
    思わずニマニマしちゃうようなストーリー。

    そうそう。
    恋愛の始まりって、一人ニマニマしちゃうような感じだった。

    恋したくなるね♪

  • これをよんで、電車の中できょろきょろとあたらしい出来事がないか、探すようになりました!
    ハッピーな気分♪

  • ここに登場する女性はみんなカッコいい。
    ちょっぴり不器用だけど、精一杯生きようとしている女性たち。
    有川さんの描く女性は、カッコいい人が多くて好きです。

  • 心が痛くなるお話も中にはあったけど、読了後は、ほっこり心があたたまった。(私はアラサーだから寝取られの話がもう…つらくて。つい感情移入してしまった。)

    電車を通して起こる偶然の出会いが素敵!
    何度も読み返したいし、この電車も乗ってみたい。

  • 日々の移動の合間などに読む「ちょい読み」用に買ったつもりが一気に読んでしまった。外さないほっこり感…忙しさと焦りですさんでいた心が洗われました( ;∀;)乗り合わせた電車でこんな風に物語が広がって行ったら素敵ですね。有川浩さんの本読むと恋がしたくなる(笑)関西弁がイイネ!

  • いやぁ、おもしろかった!
    こんな温かいストーリー、勇気が出る。
    乗客の数だけストーリーがある。
    当たり前だけど普段意識しないこと。

    「価値観の違うやつとは、辛いと思えるうちに離れといた方がええねん。無理に合わせて一緒におったら、自分もそっち側の価値観に慣れてしまうから」

    そうなんだろうな。

    初読みだった有川浩さん。他の作品が急激に読みたくなった。そして、見たこともない阪急電車、今津線。2017年、初読み、早速世界が広がった気がした。

    解説が大好きな児玉清さんなのも嬉しい。

  • 人と関わるのが嫌になった時に読みたくなる本

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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