阪急電車 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
4.20
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  • (78)
本棚登録 : 35209
レビュー : 4181
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415133

感想・レビュー・書評

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  • 有川浩さん、たくさん映画化されていて気になっていたので借りて読んでみました…が、文章のノリが若干寒いというか、私はちょっと苦手な文体だなと思いました。
    エピソードもネットとかでありがちな、創作くさいスカッとする話みたいで感情移入がしにくかったです。電車を舞台にした日常の物語、という体で出されているから逆に違和感が強く、いっそ完全なファンタジーだったらそこまで気にならなかったかもしれません。そもそも阪急電車の意味はあったのでしょうか…?

  • さまざまな女性たちの電車での一場面を軸に切り取った短編集。
    かすかにつながりあって、物語は進んでいく。
    前半と、それから少し時間がたった後半で構成されています。
    人物のすれ違い程度の縁が素晴らしく、後半でつながった時の快感はなかなかのもの。

    旅行で関西に行ったとき、このチョコレート色の電車を見つけてわくわくしました。
    映画も見ましたが、それも良い出来だったのでうれしかったです。

  • 聡明な15歳の少女にすすめられて読むことにした一冊。
    おもしろかった。
    つながりが素晴らしい。
    ショウコちゃんのところが特に好き。

  • にやにや、ほのぼの、あるある、すっきり。何を言ってるのか分からない感想ですね(笑)。ま、つまりは暖かい気持ちになれる小説です。

  • ほのぼの 読みやすかった

  • 笑ったり、ほろっとしたり、キュンっ(>v<)♪としたりしているうちに
    あっという間に読み終わってしまった。
    それぞれのストーリーに
    「そうそう!」と共感出来る部分があり
    読み終わったあとは何だかとてもすっきりした。
    強いて言えば、もう少しみんなを見ていたかった・・・。
    電車の中にこんな物語が潜んでるのかと思うと
    電車に乗るのも楽しくなる(^v^)b

  • なんて可愛らしい本……‼
    たくさんの人のそれぞれの物語が同じ駅、同じ時間、同じ車両で偶然に重なり、影響する。現在、電車通学をしている身でもありますので、明日からの通学が楽しみになりました笑
    翔子さん、最高(´ω`*)

    本は基本的に借りて読んでいるので、買うことはそうそうないのですが、この『阪急電車』は 久しぶりに買いたい!! と思える本でした。プレゼントアイディアリストにも入れました★

  • 「これはアカンやろ」が読んだ後の一言。
    内容は、阪急宝塚線の駅間を舞台にした、16本のショートストーリーである。それらのショートストーリーに登場するそれぞれの登場人物が、微妙にオーバーラップする、映画で言えば「ラブ・アクチュアリー」などの手法。
    しかし、どの登場人物も魅力がなく、キャラクターを建てる前に、強引で都合のいいストーリー展開をする(一番悪いポイント)。詩のようにやたらと改行や行間開けを行い、読者を混乱させる。突然、時系列を過去に飛ばすなど、混乱以前に不親切。セリフが誰から発されているのか不明瞭。通常の文章でも言葉の選び方がおかしい(何も言っていないのに「吐き捨てた」、電車がブレーキを掛けて「車体が"横揺れ"した」など)。などなど、文もストーリーも散漫で読んでいて苦痛を感じるレベルである。あえていうのなら、中学生の作文のようだ。

    同様に鉄道関係を舞台にした、恩田陸の「ドミノ」も同様であるが、強引なストーリーに、多数の登場人物は必要ないのではないか?それよりも厳選した登場人物をしっかり描くほうが先であろう。

    また、いろいろと調査や分析も甘いのも読んでいて辛い。ごく一部に「植物図鑑」の知識を使った人が出ているが、それ以外全くストーリーを作るために調べられた努力の形跡はない。

    あとがきには「まだ阪急沿線に住んでるんですよね」なんて書いているのなら、なんで登場人物がみんな標準語なのかというところもマイナスポイント。中途半端に関西弁のキャラクターが出てくるだけに、関西に住んでいる人には、余計におかしいと感じるはずだ。その関西弁キャラクターは「親元から遠くはなれ」て住んでいるらしい。何なのその設定。

    はじめに戻るが「これは売れたらアカンやろ」というレベルのものだ。「売ったらアカンやろ」でもある。どこかに連載されていたのかもしれないが、担当編集者の無能さには呆れる。堂々の星1つ駄作である。これは買うべきでない本。

    余談。幻冬舎文庫ってこういう駄作が多くない?

  • 読みやすいです。さくさくと進んでいく、本当に電車に乗ってるように進む。
    一本の電車に色んな人が乗っていて色んな人が交差して、色んな人に見られているんだなぁと思ってしまう。
    一つの場面から、次はあの人が主人公、次はあの人がと、次々に主人公が変わっていくスタイル。
    ある人の身になって読んでいたと思えば、主人公がかわって、その人を客観的に見つめられたり。
    色んな人生があるんだなぁと思い直せる一冊です。

  • 偶然のように、そこに居合わせ、

    少しずつ、関わり合う。


    すこしの時間、すこしのことば。

    お互いに気遣いあって、距離が縮まる。

    知らないひとから、すこし知っているひとへ…。



    無機質な本棚じゃなくて、

    そっと大事な引き出しにしまっておきたいような本。

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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