阪急電車 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
4.20
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本棚登録 : 35217
レビュー : 4181
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415133

作品紹介・あらすじ

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車-人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

感想・レビュー・書評

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  • 電車の中での出来事が、すべて自分がもやもやしてる気持ちと重なり共感!そして読み終わった後はすっきり!

  • 有川さんの作品の中で一番好き。
    映画もとても良かったです。

  • 私は電車と旅が好きなので、旅先のおともに何がいいかと問われたときに、非日常のなかで軽く読むのに最適なこの本をイメージするかもしれない。

    本作は独特のかわいらしい電車の中で起きる日常をちょっと切り取ったような話。

  • 20代の頃に拠点にしてた西宮付近のお話。
    嬉しさと懐かしさでいっぱい。
    舞台の阪急今津線も何回か乗ったことがあったので、
    情景が浮かんできてすんなり読了。
    あの長閑で品の良い電車だったら、確かにこんな物語が生まれてそう。

    個人的には、図書館通いが趣味の2人、翔子さん、孫に甘すぎないおばあちゃんが好き。

    普段何気なく乗っている電車と居合わせた人達。其々が自分のエピソードを持っていて、もしかしたら何処かで自分と繋がることがあるのかも。もう少しだけ周りをみて一歩関わってみようかなぁなんて思える穏やかで優しい一冊でした。

  • 車旅行で高速に乗ってる時、山々の間に見えるお家を見た時、
    「この土地に暮らす人々の中にも、苦労や辛いこと、幸せなことがそれぞれあるんだなー」と遠い土地に暮らす人々の人生に想いを馳せることがある。

    それに近い、片道15分の短い路線に乗り降りする人々の人生の短編集。

    電車に乗った時、携帯触ったり、本を読んだりしがちだけど、ちょっと人間観察したくなるよね。

  • 前半は面白い。酸いも甘いも老いも若きも感じられる、ローカルなほっこりさがよかった。
    でも半分を過ぎて「折り返し」に入ると「ちょっとクサいラブコメ」と「スカッとジャパン」がほとんどを占める。
    スカッとジャパンの悪いところは、成敗系のお話を見ると「なんかこれ…スカッとジャパンみたいやな…」と思ってしまうところですね。
    行きも帰りも宝塚駅のお話が好き。

  • 今津線でのそれぞれのエピソードが繋がります。
    琴線に触れるものも多く、関西の言葉も懐かしく。
    読後感も良いですね。

    学生時代、阪急で通っていたのでえこひいきもあり星5つ。
    映画を見ていないのでそのうち見ようと思います。

  • 面白くて読み進めやすくて1日で一気に読んでしまった。
    ニヤッとしたりふふっとしたり涙が出たり。
    忘れた頃にまた読みたい。

  • じわじわ感動しました

  • 短編が集まり、話がつながる長編小説になっていて面白く一気に読んだ。
    空を見上げて、キレイだなと感じるような、何気なくある当たり前な幸せに気づかさてくれる。ほっこりさせてくれる物語。

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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