グアテマラの弟 (幻冬舎文庫 か 27-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 2285
感想 : 246
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344416161

感想・レビュー・書評

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  • LOVE!

  • 大好きな片桐はいりさんのエッセイ、第2弾。
    こちらもとても面白かったです。
    楽しくあっけらかんとした文章でした。
    グアテマラに暮らす弟さんを訪ねるエッセイだったので、ご両親のこと、グアテマラの弟さんやそのご家族、ご近所さんなどグアテマラの人々、笑ったり時にしんみりしたり。
    文化の違いが大きいけれど、何でもやってみよう!というはいりさんのバイタリティー、素敵です。トイレツマル、はグアテマラでは死活問題なのか。。
    人が好き、というのが伝わってくる文章で、はいりさんのことをますます好きになりました。
    解説を弟さんが書かれているのですがこれも良かったです。姉弟、日本とグアテマラがちょうどいい距離なのかも。

  • 自分も旅行した気分になる
    片桐はいりはほんと素敵な人だな

  • やっぱり片桐はいりさんのエッセイは語り口は淡々としてるように見えて、スパイスとユーモアがたっぷり。彼女の出演した映画を見てから読むとさらに好きになる。
    読んでるだけで、どんな表情をしてたのかが再現されてく。
    くすくす笑えてしまう

  • 初めて片桐はいりさんの本を読んだ
    「かもめ食堂」に出演した時の姿が浮かんだ

  • すごく好き。
    海外旅行がなんでこんなに好きなのか、説明してくれてる感じ。

  • 俳優の片桐はいりさんがグアテマラのアンティグアという町に住む弟さんを訪ねて行った時のことを彼女ならではの感性と共に綴ったエッセイ。
    現地の人々が生き生きと描かれ、異国の文化を戸惑いながらも受け入れていくのは非常に共感ができる。
    私自身もアンティグアに2週間ほど滞在したことがあるので作中に出てくる市場やグアテマラ富士など懐かしく感じた。
    エッセイは好きではないので普段は避けがちだったが、事前情報としてアンティグアでスペイン語学校を経営している弟さんがいるというのを知っていたのでたまたま手に取ったら非常におもしろかった。

  • 片桐はいりさんのエッセイです。グアテマラに移住した弟家族とのエピソードが面白く描かれています。
    私はロダンとトイレの章が好きです。
    グアテマラではトイレットペーパーをトイレに流さずに、目の前のゴミ箱に捨てることになっている。日本人にとってはそれだけでも恥ずかしいのに、はいりさんは日本での習慣から間違ってトイレに流してしまい、ポポが逆流、、、
    あとは乞食とアミーゴのところですかね。グアテマラでは差別的な言葉を直接相手に言うことが挨拶のようなところがあるようで、普通に考えればひどいことだけどグアテマラではひどくないのかな、、、などと思いました。
    続編?もあるようなのでまた読んでみたいと思えるものでした。

  • 片桐はいりさんの絶妙な語り口で、グアテマラでの暮らしぶりや家族のくすっと笑えるエピソードを楽しめました(๑˃̵ᴗ˂̵) 個人的には「ゼリーと辞書」の章がお気に入りで、大小のフェルナンドくんにほっこりしました。

  • あとがきが弟さんご本人というのは心憎い構成。

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