- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344416215
感想・レビュー・書評
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大好きな食べ物でいつしか人は繋がっていく。美味しいって一緒に思えたら最高。
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ほっこりする物語でした!
可愛かったです。 -
パン好きな私にピッタリの題名『うさぎパン』
可愛らしい帯とポップでよく宣伝されていたのを見て、読みたいなぁと思っていたもの。
いざ読んでみると、2・3時間ほどで、あっさり読めてしまった。
主人公の女の子がボーイフレンドとパン屋巡りをするというあらすじは知っていたので、ずっとそんな調子のほのぼの日常系かと思いきや中盤で”ありえない展開”になってくる。
そのありえない展開と、後半で急に明かされた衝撃の事実。
まさか2度も驚かされるとはなぁ、と素直に感心した。
ほのぼのなのは、高校生2人。
友だち以上恋人未満の一番おいしいところが描かれている。
ちょっとしたことで、嬉しくなって、切なくなって。
すれ違いも、きちんと戻れるのなら、必要なことだと思えた。
もう1作の『はちみつ』はスピンオフ作品。
恋人に捨てられた女性が立ち直るまでのお話。
元恋人の彼は短所ばかりが目に付くような、精神年齢の低いわがまま男。
でも、その短所を補って余りある長所も持っていた。
ただ恋におぼれていたのだとしても、それでも好きだった。
そういう男には引っかかりたくないと思うが、それでも良いと思える恋なら仕方ないとも思えた。
その分、泣けなかった彼女の苦しみに胸を打たれた。
どうか彼女に優しさを。
なんてことない優しさを。
物語の後半、彼女がもらった黄色い花は、きっと大事に持ち帰ったのだろうなと思った。 -
優しくてほんわかして、きゅんきゅんするお話。ほんわか、ほっこりという言葉が似合う。登場人物が皆優しく、暖かい。高校生の可愛い恋愛にきゅんきゅん。そしてタイトルにも有るように、パンが随所随所に出てきます。読んでたらパンが食べたくなる!
はちみつもきゅんきゅんしました! -
うさぎパンのひみつが分かったとき、あたたかさが溢れだして叫びたくなった。大切なつながりは何年経っても心の奥でずっと覚えているんだと思う。
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何か本が読みたいなぁーと思っていた時に、表紙に一目惚れ。
ほんわかと暖かくて、ほのぼの出来るお話**
すらすらと読めてしまうので、あっという間に読み終わってしまった。
落ち込んでた気分が、少しだけ(でも確実に!)上向きになる。
身体に無理のない、漢方薬的な効用として実感できる効用のある小説、って言葉に納得。
ちょっと落ち込んだときに、パン食べながら読み返そう。 -
わたしもパンすきだけど確かに女の子ってパンすきな人多いよねえ。
だから男の子でパンすきって人がいたら嬉しいかも。
お話は思ってたよりもファンタジーな内容でびっくり。
書き下ろしの「はちみつ」のほうがすきだなー -
厳密には★3.5くらいですかね~~
すごいオススメって訳でもないけど、
しばらくしたら再読したくなりそうな。
ほのぼのした現実をつづったものなのかと思いつつ、
途中の展開にはビックリ。
ほんわか、癒し小説です。
ちょっと疲れたときにピッタリ。
うさぎパン食べたくなります。