大阪ばかぼんど: ハードボイルド作家のぐうたら日記 (幻冬舎文庫 く 10-4)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 30
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344416505

作品紹介・あらすじ

連戦連敗なのにやめられないギャンブル、空恐ろしい妻との尽きない諍い、ストレス性腸炎やバセドー病を発症して軋むカラダ、事故と反則をくらうトラブル続きのマイカー、ペットのカエルは鳴き止まず、オカメインコはやきもち妬き…。ミステリー小説の名手が日々を赤裸々に明かすエッセイ集。軽妙すぎる会話、圧倒的なリアリティはここにも。

感想・レビュー・書評

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  • 笑いたいときに読むべし

  • 小動物編が特にええな。

  • 小説世界と実生活のギャップが面白い。

  •  夕刊フジに連載されていたエッセイらしい。もう少し読みたいかなくらいの量で終わるのがいかにもそれっぽい。内容も夕刊紙にぴったりのいかにも黒川節。好きな人は好きだろうなと思わせる。読むとマージャンがしたくなる。ペットが飼いたくなる。自分のかみさんが少しだけやさしく思えてくる。ちなみに黒川博行と東野圭吾が同期というのをこのエッセイ集ではじめて知った。

  • 単行本で既読。

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著者プロフィール

黒川博行
1949年、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業後、会社員、府立高校の美術教師として勤務するが、83年「二度のお別れ」でサントリミステリー大賞佳作を受賞し、翌年、同作でデビュー。86年「キャッツアイころがった」でサントリーミステリー大賞を受賞、96年『カウント・プラン』で推理作家協会賞を、2014年『破門』で直木賞、20年ミステリー文学大賞を受賞した。

「2022年 『連鎖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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