- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344416666
感想・レビュー・書評
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2023.05.15
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ほっとするような料理と、悩みも聞いてくれる包容力、心のマドンナ的存在の「おこう」が火事を出して焼け死んだというニュースは駆け巡る。特に、強く憧れを抱いていた元同心、瓦版屋、元若旦那の3人。
3人は恋い焦がれたおこうの店そのままに、金を出し合いしもた屋を建て、3人で経営する。
試行錯誤している最中、おこうの娘を名乗る小鈴が現れる。
少女の頃家を出たおこうを恨んでいる。
小鈴は腰掛けのつもりだったが、雇われ女将として3人と店を続ける。
すると、、、つぎつぎと事件が起こる。
幕府が危険分子として、捜査する平等愛平和の三つを合言葉にする政治秘密結社の手伝いをおこうがしていたことを知る。
妖怪鳥居耀蔵との戦い。10巻読了! -
元同心星川さんは、これから鍛えるの?
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この著者の中では、このシチュエーションが一番いい。いい女で、いい人で、女将が、始まり早々死んでしまう。3人の常連がお店を再建する顛末がいい。10巻で完結という。まぁ、無理だな。
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とりたてて面白いとまでは思わないが、続き物なので、きっと読むんだろうなぁ・・・という作品。可もなく不可もない、という印象。