パラシュート (幻冬舎文庫 や 13-11)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1253
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344416680

作品紹介・あらすじ

首都官邸に入った、テロリストからの脅迫電話。-大学生二人を拉致した。A国への攻撃を止めなければ二人の命はない、と。だが、首相はそれを無視。国から見放された賢一と光太郎は、無人島上空でジェット機から突き落とされる。生き延びる手段は、意識のない光太郎につけられたパラシュートだけ。テロリストと首相への復讐に燃える賢一は。

感想・レビュー・書評

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  • エンディングが残念。小中学生に読ませるぐらいのレベル。こんな終わり方もありかとは決して思えない。

  • 終わり方が、、、首相はバカだし、、、話が、軽い、、、
    でも、読みやすかった!!あっという間に読めた

  • 図書館の新刊の棚にあったので借りてみましたが
    刊行は数年前だそうです。
    はじめての作家さんです。


    突然拉致されるが、数々の強運にめぐまれて生還、
    そして復讐へと敵地に乗り込む…
    本も薄いので、さあここから!と思った頃に、残りのページが殆ど残っていない…
    えっ! というところで終了。
    未だ、続編が出てないということは、この物語はこれで本当に終わりなんですか?

  • ただの一個人が国に勝てるわけがない。

    解説でタイトル云々書いてますが
    初期ほどインパクトもなければ
    それに伴う中身も。。

  • この著者の初作品は『ドアD』でした。

    描写がリアルなのもあるけど、
    元々こういうジャンルは苦手だったので、
    読了後、トラウマになりました。

    それ以来、手に取ることはなかったのですが、縁あって??
    今回この『パラシュート』と『ライヴ』を読む機会となりました。

    感想としては…
    非現実過ぎて入り込めず、といった感じです。

    追いつめられた人間の本能とか狂気はそれなりに理解できるけど、
    行動が伴うとは到底考えられない。

    『強運』とか『火事場のバカ力』は信じるけど、
    空から無事に生還できるとは、とてもじゃないけど信じられない。

    あと個人的に動物に被害ある描写は
    いかなる理由があろうとも私には受け入れられないので
    その点でも無理。

    作中の登場人物全員に抱いた、
    読了後まさにこれだな、と思った言葉が『因果応報』

    感情移入できないのも仕方ない。

  • 前にひとに借り読んだのだが、登録を忘れていた。
    正直、まったくおもしろくなかったというのが僕の感想。
    竜頭蛇尾という感じ。背表紙や帯、プロローグで期待したのだが、残念。
    そこで終わったら、なにも意味ないでしょ、というところで急に終わってしまう。

    とはいえ、読みやすさはあったし、他の作品も読んでみたくなったのは確か。

  • 消化不良もいいところでした・・・。
    主人公の考えがよく分からなかった。

  • 終わり方がかなり微妙だったし、内容も、これと言って目を惹く部分はなかったのが残念だった。

  • 本の中で騙されるのも、ハラハラサスペンスも大好きなのでとっても面白かった。
    終わり方が、いいね、山田さんらしいです、ドアDの時もそうでした、最高です。


  • 友達に薦められて読んでみましたが、
    正直う~ん…って感じでした。
    最後の方がちょっと…。
    全体的にスカスカな感じがしましたね。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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