誰も死なない恋愛小説 (幻冬舎文庫 ふ 20-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344416864

感想・レビュー・書評

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  • 感覚ってすごいなー、最強だなーと最近思う、といってもその時々でそれはかわっているんだけど。感覚を使って仕事をしている人の文章は感覚そのままというか「見たもの、感じたもの」に対するソースが豊富なのがすごいな~と思う。だからどこかで見たものばかりというかんじで、何で書いたのだろうと思うけどこれだけイメージが豊富なのだから写真を紡ぐのも上手なのだろうな、、と思うけどそれよりまあ、感覚が豊かだなーともおもう。頭を使っていてはかけないし、気持ちを考えていてもかけないし、情熱だけでもこのかんじはかけない。

  • 色々な恋愛の話。
    共感できた話は
    自分だけの世界で生きていくことへの願望と
    誰かと繋がりたい欲望の間で葛藤している女の子の話。

  • 藤代さんは写真家さんで、男性です。
    少し前まで何となく女性かと思ってたんですが、この小説を読んでしっくりきました。
    もっと読みたい。

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著者プロフィール

1967年千葉県生まれ。明治大学商学部卒。90年代にデビューして以来、女性のポートレイトやヌードを中心に、旅、風景、ミュージシャン、ファッション、広告などの分野を縦横無尽に横断し、日本の写真界に独自の地位を築き、多くの影響力を与えた。写真集は80冊ほど。「週刊朝日」の表紙連載、女優の写真集シリーズ「月刊アクトレス」などで大衆にも知られる存在となり、写真集を出すたびにスタイルを変えている稀有なアーティストでもある。小説家としても活躍中。

「2017年 『藤代冥砂写真集 山と肌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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