小林賢太郎戯曲集 CHERRY BLOSSOM FRONT 345 ATOM CLASSIC (幻冬舎文庫)
- 幻冬舎 (2011年8月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344417151
作品紹介・あらすじ
二十一世紀の未来を夢見て、三十年前から眠り続けていた父親。目覚めると、息子は父と同じ三十歳になっていた。息子から聞いた未来に父は…(「アトム」)。ホテルには絶対存在しない13階の13号室。宿泊客があの手この手でホテルマンを引き止める(「1313」)。新たな「笑い」の世界を次々と構築し、進化し続けるコンビ「ラーメンズ」第三戯曲集。
感想・レビュー・書評
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戯曲集第3弾。
そのまま読んで楽しい。
映像と比較しながら読むのも楽しい。
聞き取りづらい些細なことばも分かるのが嬉しいかも。
至る所に潜んでる罠に、進んでひっかかりにいきたくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映像でついてこれなかった部分が補完できたり、映像にしかない部分があればアドリブだったんだなと色々解釈できて楽しい
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世界観って言葉に浸れる。
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エアメールの嘘、DVDで観たときはピンと来なかったけど戯曲としては傑作だと思う。
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☆4に近い☆3。
相変わらずぶっ飛んでますなー。
これが実際に舞台になるともっと面白いんですが、戯曲っていうだけあって、わからないところはニュアンスで把握。
ちょっとほんとに見ないとどうしようもない時がある。。
この戯曲集より、別の戯曲のほうが相対的に良かったな。
ま、好みですけどw -
いくつかのお話が交錯していて面白かったです
ただ、前作は面白くて思わず笑ってしまったけど
今回は何となく怖いものが多かった気がします
“採集”は秀逸だなと思い個人的にはとても気に入ってます
“上下関係”はわかるな~と思わずうなずいてしまいました
“下”が故にできた言動となる…というのは確かにという印象です -
ATOM公演全編にわたる薄暗さは未来への期待と、横たわる終末感をよくとらえていると思う。この時代に生きて死ぬんだ。
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ファンにはオススメ
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ここに天才がいる!!
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2011 9/5読了。Book1st渋谷文化村通り店で購入。
ラーメンズの公演を戯曲に起こしたもの。
どれも好きだけど、「ATOM」の「アトム」と「アトムより」がかなり好き。「アトムより」の方は知らなかったが、こういう帰結になっているんだな。
それにもまして「classic」の帝王閣ホテルシリーズは全体の統一感が大好き。
暗い舞台の上でホテルマンやったり客をやったりしている2人の姿を思い浮かべるだけで雰囲気がある。生で見たいなー。