山本五十六の生涯 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 47
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (590ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344417656

感想・レビュー・書評

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  • う~ん。
    山本五十六さんってかたには興味があるんだけど
    あんまり面白く読めなかったな。
    単純にこの著者さんの文章や
    興味の方向性が私とはマッチしない。
    ヘンに「私の思う山本五十六さんはこういうかた!」って
    著者さんが決めつけて書かれてるような、
    なんての?『押しつけ感』?で胸ヤケ気味。
     
    胸ヤケがおさまったら
    ほかのかたの書かれた山本五十六さん本を読みたい。

  • 購入者松木:2012年1月28日
    映画の上映もあり山本五十六の人生を改めて振り返ってみたく読みました。
    戦争を一番最後まで回避しようとした人が戦争の口火をきらなければならないもどかしさや早期に終戦に持っていこうとした苦悩がひしひしと伝わってきました。

  • 出張中に一気読み。さすがに長かったけど、それなりに興味深かった。しかし、この本自体は、他の山本五十六に関する文献や書籍からの引用と考察によるところが多く、山本五十六と言う人物像を同様に描きたいかと言う点ではかなり物足りない。

    映像で、山本五十六を見た後だと、この本で新たな五十六のイメージが浮かぶのではなく、どうしても映画のイメージに押され気味になる。それは、先に言ったように、この本がどうのような視点でどのような人物として生き生きと描くかと言うことになっていないからだろう。それがこの本の特徴でもあるのだろうけど、期待したところとは違ったということか。

  • (要チラ見!)/文庫

  • 友人の先祖であるという山本五十六。その生涯を息子である義正氏を初めとする生証人の証言をもとに綴られた一冊。過去になされた批判や評価を再検討しているなど神格化されることが多い五十六を中立的な立場から考察している点など評価できる点は多い。ただ太平洋戦争以前でのエピソードは若干偏っているかなぁという印象。
    五十六の人となりについて印象的だったのは、太平洋戦争開始後大本営が戦果について過大に報道し始めた時放った「人は真剣になると自然に口数が少なくなるものだ。・・・中略・・・国の中でも同じこと、報道など静かに真相を伝えればそれで十分だ。太鼓を叩いて浮き立たせる必要はない。・・・中略・・・与論指導とか国民の士気振作とか口はばったいことだ・・・。」という言葉。日本人の美学としては「勝って兜の緒を締めよ」であって過大に国民感情を刺激し始めたことは日本軍の陰りを象徴してたんだなぁと思う。

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著者プロフィール

1950年(昭和25年)生まれ。チェコスロヴァキア・カレル大学を経て73年からカナダに移住し、バンクーバーのコロンビア・カレッジ卒業。91年『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞を受賞。93年帰国。『ラフカディオ・ハーンの生涯』三部作をはじめ、『野の人會津八一』『香淳皇后――昭和天皇と歩んだ二十世紀』『海燃ゆ――山本五十六の生涯』『母宮貞明皇后とその時代――三笠宮両殿下が語る思い出』『悪名の棺――笹川良一伝』『絢爛たる醜聞――岸信介伝』のほか、熟年世代の性に鋭く切り込んだ『快楽――更年期からの性を生きる』『炎情――熟年離婚と性』『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』など著書多数。

「2018年 『凡人の怪談 不思議がひょんと現れて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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