背徳のパラダイス (ラベンダーブックス)

  • 幻冬舎
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418011

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  • 1801年のイギリスを舞台に会員制クラブ(悦びの館)の経営者ヘレーネとフィリップのロマンス

  • シリーズ3作目。「ヘレーネの館」経営者ヘレーネ・ダロニイ36歳と、18年前に出会ったフィリップ・ロス38歳。フランス革命の牢獄から始まる苦難に満ちたヘレーネが、フィリップ・ロスとの出会いあたりから自立していくのと違い、再会後のフィリップはすっかりヘタレていてひがみっぽいオジンとして登場。その後段々復活はしますが、1作目のヴァレンティンのようなカリスマ性には欠け、読みやすいが強烈さはイマイチでした。4作目はヴァレンティンの弟アンソニーがやっと登場。すっかりM属性となっているヒーローと、ヘレーネの15才の時の娘マルグリットがどうなるのか楽しみです。

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著者プロフィール

イギリス生まれ。歴史学の学位を取得し、公務員を経験したのち、ロマンス作家として活躍を始める。『NYタイムズ』と『USAトゥデイ』のベストセラー作家。現在は子どもや夫と一緒にハワイで暮らしている。『背徳のレッスン』(幻冬舎)で日本デビュー。

「2021年 『公爵の甘美な手ほどき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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