- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344418196
作品紹介・あらすじ
久慈屋の跡取り娘と番頭の祝言が迫った夏、駿太郎が高熱を発し、元庵先生の屋敷を訪ねた小籐次は、ひょっこり現れた秀次親分から相談事を持ちかけられる。御用の手助けが過ぎると観右衛門に釘を刺されていた小籐次だが、聞くともなく聞いた頼みは、にわかには信じ難い、幕閣をも巻き込む大事件を解決するための助力だった。大興奮の第十七弾。
感想・レビュー・書評
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こっそりとおりょう様と夫婦に。
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子供の世話とお仕事と結婚の三題噺ってところ。
子供が育っていくことで、ちゃんと年寄りが年寄りになっていく感じが良いですね。
他のシリーズは、主人公が元気すぎて。(^^;
花嫁道中のシーンが綺麗で良かったです。 -
相も変わらず小藤次の回りでは事件が連発しております。
シリーズ17巻ですが、飽きもせずに楽しく読んでます。 -
2013.8.24読了。図書館。前に読んだ。佐伯作品は最近面白いと思わない!
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たまにある剣劇シーンが浮いてとっ散らかった印象。RPGのランダムエンカウントに近い。でもそんなこんなが全てが片付いて、新兵衛長屋に戻ると、気心の知れた住人たちが待っていて……読後はほっこりした
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第一七弾
小籐次とおりょうが結ばれる。
色々な出来事を加えながら話が進む
気も張らず、ちょっと不思議な感じで読んでいる -
20120428 このシリーズもそろそろ終わりか。
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いつもの面々がいつものようにというところがシリーズもののよさではあるが、今回は捻りも新味もない感じで、すこし退屈。おりょうさんとの話はそれなりに楽しめるが、現実感がないよねぇ、やっぱり。可も無く不可もなしといったところか。
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酔いどれ小藤次留書 17巻。
読んでいて、なんとなく座りどころがないというか、落ち着かない感じだった。小藤次さん的には、そりゃーもー、しあわせ過ぎて夢見心地なんだけども。
新兵衛長屋に帰り着いてのささやかな宴。
ああ、やっぱり、うちが一番だね。って、長旅からやっと帰ったみたいなことを思っちゃいましたよ。