私だったらこう考える (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 123
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418424

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいて、背筋が伸びる本。
    一発目が原発についてで、お、ここからなんだ~とちょっと意外だったけど、銀色さんらしい解釈。
    うんうん。なるほど、そう考えると気持ちがいいねって感じ。
    ご自分でも、武士の挿絵を書いてらっしゃるけど、本当にそんな感じ。
    臆することなく、自然体でいろんなものごとに静かに対峙し、すっと決断し、必要とあらば、バッサリ切り捨てるという気持ちの良さ。

  • ask.fmのような質問に答えていく形式。質問するというのは難しい。
    後半の著者が自問自答していくところはおもしろいので、前半はがまん。

  • この作家さん、会って話したくはないけど本は読みたい

  • おなじみの「つれづれノート」などにも今まで書かれていた
    ような銀色視点(というか主観)がまとめて書き連ねてある本。
    銀色さんならではだけど目新しさはない。
    なぜ一冊の本にまでしたのだろう?

  • 914.6

  • ―――私たちはもうヒマじゃない―――

    銀色夏生さんが読者の質問をバッサバッサと斬ってく一冊。
    質問に近い体験をしていたり、わかることは、自分の言葉でいっぱい回答してくれるんだけど、自分がわからない部類の質問にはハッキリ「ごめん、わかんない」と言ってくれるスタンスがおもしろい。

    憂鬱な感情は自分とは違う、ということについて書いていた章が魅力的だった。
    憂鬱には勝手に暗いことを考えさせといて、自分は他のことをしていなさい。という教え。
    「憂鬱」という自分の一部をさも他人のように扱うのは、悟りの境地だ。

    それから結婚について。
    恋愛も結婚もみんな他人の意見を参考にするけど、恋愛も結婚もひとりひとり違うのだから、自分で悩んで自分で決めるしかない。
    人に相談すると遠回りになるよ。一見、早いように見えて。

    これは、よくぞ言ってくださいましたという感じ。
    当たり前なんだけど、当たり前のことしか言ってないんだけど、ぐらぐらしちゃうんだよな、にんげんって。

    大きな怒りを忘れる方法について。
    小出しに削っていくのが無難だけど、たまに、誰かに会ったことで消えてしまう時がある。
    あれはたぶん、気持ちの、魂のレベルが引き上げられるからだろう。
    穏やかで、寛大でやさしく慈愛に満ちて。
    あれがなあ、ああいう時間が長ければいいのに。

    私にも、誰にでも身に覚えがある事を、まとまりよくわかりやすく言ってくれる。
    銀色さんの言葉で、私の魂のレベルも引き上げられたような気がする。

  • このコンセプトで書いた文章が商品になるってすごいなー
    ほとんどの人は鼻につく自分の意見の押し付けになりそう。
    銀色さん自身が「これのここは取り入れるけどここはいいや」
    とかいう他人の意見の取り入れ方をしてて、
    自分の意見もそういう風に取ってくれればいいみたいな、
    開いて自由で自己責任な感じにとても安心して救われる。
    ところで表紙がわりとこわい。

  • お悩み相談の本かと思ったけど、銀色夏生さんのエッセイのような本だった。
    なんとなく銀色夏生は男性かと思ってたんだけど、実は女性だったのね。
    あんまり性別を感じさせない人だなぁと思いました。

  • 相変わらずのさっぱりさ。同意出来ない意見でも、理解はできる。読んでいて気持ちが良い。

  • ふと店頭で、見つけて買いました。ま、ついつい買ってしまうんですね。まだパラパラ流し読みなので、じっくり読んだら改めて。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2018年 『空へブーンと。 つれづれノート33』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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