- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344418752
感想・レビュー・書評
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容(「BOOK」データベースより)
居酒屋“小鈴”では今宵も常連客らが大盛り上がり。そこに飛び込んできたのは生真面目そうな侍。「助けてもらえぬか?」と頼むこの蘭学者は開明的な動きが幕府にばれて追われていた。小鈴は亡き母の志を継いで助けると決めたが、幕府に睨まれた男をどうすれば逃がすことができるのか?お侠な新米女将が覚悟の初仕事、大人気シリーズ第6弾。
令和2年3月21日~22日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさか戸田さんがあんなことになってるなんて‼ウソ‼と叫んでしまいました。 小鈴の周りもどんどん逃げる人が集まってきて、逃がし屋本領発揮している巻でした。 市井の謎も、こりゃこじつけ〜ってのもありましたが、魚の漢字の話や最後の折り紙の話が良かったと思います。 次巻か楽しみ〜☆
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20180209読破
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星川さんの、おこうさんへの気持ちの強さにホロリときた。
こんな風に想われたら、女冥利につきるというもの。
お店に鳥居がくると不安になる。
悪い方に行っているのを止められないんじゃないかと不安になる。
続きが気になるくせに、続きを読むのが怖くなる。
☆4つ。 -
本格的に幕府に取り締まられている先進的思考を持った人たちを逃がすことを始めた小鈴ちゃん。
謎解き系はご都合主義ちっくなのは変わりないけれど、気軽にちょろっと読めるお話でした。
しかし、お母さんの人徳とは言え、支えてくれるおじさんたちがたくさんいてうらやましいなぁ…。 -
逃がし屋稼業が軌道に乗る?
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第六弾
久しぶりで続きを読む?
鳥居耀三が絡む、小鈴と父、そして母おこうを慕った3人の仲間、公儀に追われる蘭学者たちの逃亡を助け、廻りに起きる事件を解決 -
第5作『慕情の剣』を読んでから時間がたってしまった。久しぶりの「女だてら」。本格的に逃がし屋を始めることによって物語の様相が変わってきた。とはいっても時代背景の世相とは別に「ほんわか」するエピソードばかり。
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「女だてら わけあり酒場」6。
「そっぽを向いた墓」「母から娘に」「ちんねこ」「魚の漢字」「心を風に」の五章。
魚の漢字が面白かった。 -
2013/7/25