プラチナデータ (幻冬舎文庫)

著者 : 東野圭吾
  • 幻冬舎 (2012年7月5日発売)
3.55
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  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418844

作品紹介・あらすじ

近未来の日本を舞台にした、東野圭吾のミステリー・サスペンスが文庫化!
2017年の日本。発達したDNA捜査によって検挙率100%、冤罪率0%の社会が到来しようとしていた。その裏づけは、水面下の国家政策として集められている国民のDNAデータ「プラチナデータ」だった。
2013年、嵐の二宮和也、豊川悦司出演で映画公開予定。本作は当初映画化を前提として執筆が開始されたが、一旦断念。その後、映画化と切り離して執筆されたという経緯がある。

プラチナデータ (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 映画が個人的にイマイチだったのでまだ読んでいなかった原作を読みましたが、意外と映画は原作に沿って作られていたんだ~とそこは感心しました。
    でもやはり丁寧に描かれている原作は違いますね。
    今作は東野圭吾さん作品にしては物足りないものがありましたが、それでも十分満足出来たので良かったです。

  • 国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。警察庁特殊解析研究所・神楽龍平が操るこのシステムは、現場の 刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定していく。検挙率が飛躍的に上がる中、新たな殺人事件が発生。殺さ れたのは、そのシステム開発者である天才数学者・蓼科早樹とその兄・耕作で、神楽の友人でもあった。彼らは、なぜ殺されたの か?現場に残された毛髪を解析した神楽は、特定された犯人データに打ちのめされることになる。犯人の名は、『神楽龍平』――。 追う者から追われる者へ。事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。そこに隠された陰謀とは。果たして神楽は警察 の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。
    Amazon より

    国民のDNA情報が管理される時代が来るのかもしれない、もう来ているのかもしれない.そんなことを思わせる内容.いつの時代も権力者はその権力を守ることに固執する.
    科学技術は諸刃の剣、ということを改めて考えさせられる.DNA鑑定も犯罪者の特定に多いに役立つ技術だが、一方で、権力の乱用にもつながる.

  • これは本当に面白い!!
    蓼科兄弟が殺されてからの展開がとても面白かったです。
    まさかあの人が犯人だったとは・・・
    お楽しみに:(^@^)

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「お楽しみに:(^@^) 」
      来週、映画を観に行く予定。。。その後で読みます。
      2013/03/27
  • 酷い
    アイディアもストーリーもキャラクターも、全てが酷い。しかもだらだら500P弱もある
    ここまで酷い作品も珍しい。要するに駄作

    作家希望の方は元日本推理作家協会理事長でもこんな作品を書くことを励みにすればいいと思います。そこにこそ、この本の価値はある

  • DNAの国家による管理。
    電トリ。
    実際に起こり得そうで薄ら寒い。

    神楽の最初の印象がどんどん変わっていく。
    比較的長いストーリーであったが一気に読み進めさせる筆力はさすが。

    どこか冷たい温度の、手に汗握る話の流れの中に、切ない、ほろっとなるエピソードが散りばめられている。

    読後感が非常に爽やか。

  • 映画化に伴い、書店で平積され良く目につく「プラチナデータ」
    期待通りでした。

    ほんの数年では?と思える近未来の、SFっぽいミステリーです。
    DNA鑑定の未来像でしょうか?
    いや、既にこの小説が元になってプロジェクトが進行中かもしれません。

    ともあれ、私はどちらかと言うと、村上春木より東野圭吾がお好みです。
    (アレの出版が大ニュースで驚いた。)

  • 東野圭吾は『パラレルワールドラブストーリー』でがっかりして以来読まなくなっていたのだが、久し振りに知人に借りて、、、やっぱりがっかりした…何でこれがそんなに売れて、映画化までされるんだ、さっぱりわからん。大したことのない設定、謎、うーん。

  • 映画は脚本の評判があまりよくないので本を読んでみた。軽かったので一日で読み終わった。言葉と内容が一対一対応。頭を使わなくても話しが分かるので楽だけどつまらない。楽して楽しみたい人はどうぞ。
    文学ではなく単なる文章。
    坂口安吾の言葉を借りるなら、文字や文が芸術に昇華していない。これは芸術作品ではない。
    そのような本であれば、トリックだとか奇想天外な目の付け所だとかで楽しませてもらいたいところだが、設定がありきたりだし、ミステリーとしても駄作。
    東野圭吾が金になるからと暇つぶし程度に筆を走らせた程度の作品なのでは?
    まあ東野圭吾の作品てどれもあまりぱっとしないけどね。

  • DNA情報を管理し、犯罪防止の材料とする。
    一連の事件は情報があるという錯覚によって引き起こされていく。

    あることが始まるときに何が変わってだれが得をするのか、考えないとただただ食われていくことになりそうです。

  • 冒頭から面白く、ほぼ1日で読了。
    管理社会に対する考え方というより、偏向的な考え方への警鐘という印象。
    情報の管理だけでなんとかしようとするより、それを受け入れつつも汗水流して成し遂げる情熱を忘れないことが大切なんだと思う。
    私個人としては、国民ナンバー制に賛成なんだけど、この中にDNAまで入るとなるとさすがに躊躇うかな。
    住民票や納税記録なんかと遺伝子情報は別物でしょ。
    だから、将来の不安を作品にした感じですね。

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