プラチナデータ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.54
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  • (1795)
  • (2005)
  • (378)
  • (56)
本棚登録 : 15136
レビュー : 1449
  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418844

感想・レビュー・書評

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  • 淡々と読み切ってしまった。わくわくするとかドキドキするといった高揚感を味わうことが出来なかった。
    スリルが少し足りず、なんとも言えない感じがした。

  • 場面展開がよく、読後感も素晴らしい作品だと思います。お気に入りのシーンは神楽がスズランと暮礼路市に行き、そこでの神楽の心境の変化を描くところ。スズランやチクシ、サソリなどと触れ合い神楽が考え方を改めていきます。ラストシーンでのリュウとスズランのやり取りなんかも涙ものです。ただ一つ意見させてもらうとするなら、真犯人が分かり易かったところかな。

  • すごく入り込んで読んでしまった。
    結末が以外すぎるだけに、最後まで自分では謎が解けなかった(笑)
    ミステリーいいね。

  • 個人の力ではどうしようもない国家権力の厚い壁。いつの間にか張り巡らされている管理社会の網の目。あっという間に進歩進捗している科学技術の驚異。虚構とは思えないリアリティがあった。来るべき近未来社会の姿にのっけから吸い寄せられた。次から次へ起こる意想外の事件に息を呑みながら真相の行方にページを捲る指が止められない。エンタメとしても楽しめたし、ところどころで扱われている小さなテーマはいずれも興味深いものがあり随所で立ち止まり考えさせられた。スピーディーな展開からすっと光が差し込むような穏やかで静かなラストも非常に良かった。

  • 内容が薄い

  • SFだと思って読んだら、とてもがっかりする内容だった…内容はただの刑事モノ。

  • この作品は、大作でした・・・単なる推理小説を超えてSFチックな要素も加味している点は、今まで読んできた東野作品にない仕上がりだと思います。

     さて、ネタバレを避けるためあまり書きたくないのですが、国家の威信をかけたプロジェクトにちょっとしたアクシデントが生じ、そこから事件が派生するのです。僕自身が、疑問に思っていた幻の女性の謎も解けてスッキリした読後感です。
     流石東野さんだけの事があると感心した渾身の作品だと思います。

     今回も、楽しく読書を終えて満足しています。感謝!

  • やっぱり東野さんは間違いないですね。面白かったです。
    やっぱり原作がいいということなので、多分、映像は見ないと思います。
    途中、村上春樹的な感じを受けました。

  • 東野圭吾の近未来SFミステリー。
    題材は少し変わっていますが、読んでみると割と王道のミステリー小説。突如現れた少女の正体は捻ってありなるほど!と思いますが、真犯人は中盤くらいには予想つきます^^;;

  • ◆国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。警察庁特殊解析研究所・神楽龍平が操るこのシステムは、現場の 刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定していく。
    検挙率が飛躍的に上がる中、新たな殺人事件が発生。殺されたのは、そのシステム開発者である天才数学者・蓼科早樹とその兄・耕作で、神楽の友人でもあった。
    彼らは、なぜ殺されたのか? 現場に残された毛髪を解析した神楽は、特定された犯人データに打ちのめされることになる。
    犯人の名は、『神楽龍平』――。
    追う者から追われる者へ。
    事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。
    革命的システムの裏に隠された陰謀とは。果たして神楽は警察の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。


    (^^)comment
    東野さん長編久しぶり~!
    あっという間に読んでしまいました。
    東野さんは、初めの数ページですぐ引き込まれる!
    人物描写が巧み!
    ちょっとした仕草とかで、人物の性格がす~っと入ってきて、物語にもすぐ入り込めます。
    続きが気になって、読み終えるタイミングが難しいし、また読み初めるのが楽しみなんだよね。
    そういうの東野さんすごいと思う!


    さて、プラチナデータ読みたかったんだよね♪
    やっぱり東野さんの医療モノ面白い!

    DNAって今はそんなに珍しいネタじゃないかもしれないけど、二重人格が絡んできたりして、私的には切り込み方が斬新でした。

    昔ながらの浅間刑事と科学を過信する神楽。
    最初は馬が会わない感じだったけど、最後はタッグを組むとことか。
    ステージが多くて、場面がよく移動するから飽きないし。
    物語の中盤は、追う浅間と追われる神楽の視点から物語が動いていく感じです。

    リュウやスズランの存在も気になるし!

    怪しい人がいっぱい出てきて、ミスリードもあったりするので、最後まで楽しめました♪

    東野さんの作品はかなり疑って読むから、クライマックス直前で犯人がわかってしまったけど‥。
    スズランの正体も薄々気づいてしまったけど‥。

    それでも久しぶりの長編かなり楽しく読めました!

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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