東南アジアなんて二度と行くかボケッ! (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 203
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418882

感想・レビュー・書評

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  • 今回も沢山笑いました。中でもやっぱりジャングルの中のブンブンに2泊したところはインパクト大!なかなか経験する人いないと思うので知ることもないし、貴重なもの?読んだなーって思う。野ぎくちゃんの登場もインパクトあった!
    野ぎくちゃんと一緒に旅行して欲しい。
    それにしても東南アジアって意外と日本食の店あるんですね。あと、漫画読み放題の宿も。私もそこでぐーたらしてしまいそう。むしろしてみたい。
    色々な国の特徴や人との関わりを読みたいという人は向いてないと思うけど、
    さくらさんの独特な捉え方や経験の仕方が好きな人は面白く読めると思う。
    無駄に色々考えずにさらっと読めて、だけど非日常の世界にも浸れるのでこれはこれでありの旅行記。

  • さくら剛さんの本は初めて読みました。色々考えてて面白いひとなんだなぁというのが読み終えた感想です。

    東南アジアなんて二度と行くかボケッ!
    というタイトルのように、「なんか無駄にキレてる」文章が随所に散りばめられているのが著者のスタイルのようです。そのノリがこの本のなかで唯一残念ですが、それを入れても全体的に楽しい旅行記でした。基本的に本筋からゆるゆると外れて自虐したり悲観したり自惚れたりして最後には泣くかキレる「情緒不安定芸」ですが、それを楽しむのがこの本の正しい読み方になるのでしょう。知らんけど。

    「野ぎくちゃん」が登場するあたりから面白さがピークになりますので、それまで我慢して読んでみてください。

  • 下痢等が魅せるデニーロアプローチ!
    猛虫との戦い、ムエタイ修行、首長族との出会い、フライングヒューマノイドの襲撃、重い肺炎!
    トラブルに見舞われるたびにその体は引き締まり、たくましくなっていく!

  • さくら氏による爆笑旅行記。
    今回はマレーシア、タイ、カンボジア、ベトナムを巡る。

    冒頭いきなり、たったひとりマレーシアの夜のジャングルから始まって噴いたw
    汚い、きもい、下品なことばかりだが、作者のハイテンションとギャグセンスの高さでやっぱり笑ってしまう。

    特に、後半に登場する同業者の野ぎくちゃんの話が一番面白かった。
    野ぎくちゃんの同日のブログも合わせて読むとより面白い!
    http://hourouotome.web.fc2.com/fusin174.html

  • 著者のユーモアが私には会いませんでした…
    読んでる途中もうええから…ってなる感じ(笑)

    しかもお下品ですので、苦手な方には注意です。

    旅行に行った気になりたいな〜と思い、この本を読みましたが、現地の情景や現地の方との交流などが少なく、期待はずれでした。

    絶望的な不幸体質の方のエピソードは面白かったです。

  • 著者の口の悪さと、ちょっとした品の悪さと、面白い話術。
    おもろい。海外の綺麗じゃない部分も教えてくれます。

  • アフリカから中国を目指す旅も、東南アジア編に突入です。今回は冒頭からジャングル・サバイバル(?)があったりして、今まで以上に著者が体を張っている感じです。
    しかし、何よりもインパクトがあったのは、この世のあらゆる不幸を背負い込んだような「野ぎくちゃん」の存在でした。(^^;

  • ひきこもり男性の東南アジア旅行記です。ふだん日本でひきこもり生活を送っているというのに、なぜかアフリカから中国まで過酷な、それでいて爆笑の旅行を続けている人です。東南アジアに興味がある人もない人も、ちょっと疲れている人にもおすすめです。ただし、この本を読んで旅に出たくなったり、有意義な情報を得たりすることはないでしょう(笑)

  • 筆者のユーモアのセンスを楽しみました。
    文体も何となくネット向きのような感じで、力を入れずに読めました。
    ただ、筆者の面白さはよく伝わるのですが、それぞれの国の様子はあまり書いていません。
    さくらさんファンなら楽しめる本だと思います。

  • 相変わらず笑える。気軽に読める。
    ちよっと汚いけど。

    無駄な語彙力の駆使がこれまた素晴らしい。
    …が感動する類の本ではないです(笑)

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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