LCCで行く! アジア新自由旅行 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418905

感想・レビュー・書評

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  • マイレージを貯めたくて、昔から航空会社はANAを使っていた。安い航空券を見つけても決して他社を使わずにANA一筋だったのは、マイルのためなのか、プライドなのか、それとも他社を使うことに対する不安(気分的なもの)なのか…。

    LCCというジャンルの飛行機あがることは知っていたが、LCCの意味さも分からず、安いけれど不便(場所とか時間とか…)、いろいろと問題あり、と周りから聞く悪いイメージだけが先行して、自分では使えずにいた。

    でも、この本を読んで安くアジア周遊の旅したい、一度LLCCを使ってみたいと思った。

    10月は私の誕生月。宮古島で過ごそうと決めて、ホテルだけは年明けにすでに抑えていた。そういえば航空券はまだ予約していなかったな、と思い出し、往路は通常どおりANA、復路はLCCジェットスターを予約してみた。

    海外旅行ではないけれど、私にとって初めてのLCC。百聞は一見にしかず。一度LCCを自分で経験してみて、問題なく旅できると分かれば、今後はヘビーユーザーになるような気がする。

  • LCCを利用して安く海外旅行へ行く!という本です。今だとLCCは主流ですが、この本が書かれた当時はLCC元年。すごい挑戦ですよね。一冊読んだ感想は羨ましい!!!!!!です。一人では心細いので一緒に行ってくれる人がいれば今すぐにでも出発したいです!安く行って現地で楽しみたいです。旅欲が高まる一冊で読んでいて一緒に旅をしているみたいでした。今後もLCCのおかげで、今まで以上に海外旅行のハードルが下がっていくと思います。

  • 旅に行きたい。方法は問わない。トラブル、ハプニングは旅のうちの方にオススメ。

  • 日本でLCCが本格的に普及しはじめたころ(2012年ごろ)に書かれた本。


    こういう「格安旅行記」だとなんとなく、大事件が起きるとかとんでもない目に合うとか、そういうのをどこかで期待しながら読んでしまうが、案外普通。穏やかに旅は進む(もちろん、ちょっとしたアクシデントはあるのだけど)。

    運賃は安いが、苦行のような旅ではない。

  • どちらかと言うと指南書的な旅行記。今は定着してきたLCC、それを駆使して表題の金額でアジア7カ国を巡る旅。あくまでもLCCがメイン題材なのでそれを中心に如何に楽しむかと言うことを紹介している。娯楽というよりはやはり指南書に近い気がする。これから時間がなくても旅に出たいとか考えている人にはオススメです。

  • う~ん、もう少し旅の中身というか、臨場感、異国の空気、人との触れあいみたいなものを期待していただけに、やや肩透かしといった感じ。全体的に説明文といった印象が私には物足りなさを感じてしまった。

  • LCCの魅力だけでなく、アジア旅行の魅力も伝わってきて、旅に出たくなった。
    LCCは安いけど、座席間隔は狭かったり飲み物無料でなかったりと、いろいろ不便なこともあり、3時間ほどで行けるアジアくらいのほうが楽しめるという意見に、なるほどなぁーと納得した。
    シンガポールのマリナーズベイに行きたくなった。でもホスピタリティは微妙らしいが。
    旅中は楽しいことだけでなく、ハプニング・アクシデントあり、それらをひっくるめて楽しい旅の思い出になるんだなーと。
    まるで自分が旅しているかのようになれる一冊!そして・・・私も旅に出たい!LCCでアジアに行きたいなー。

  • 旅がしたくなりました。行動力を感じました。

  • エッセイのタッチがあまり好みでなかった。これなら深夜特急のほうが面白い。
    カタール航空の機内に置いてきた。
    台湾のそぼろ丼(魯肉飯)は要チェック。

  • 読み終わったらアジアに旅行に行きたくなります。話としては旅行記なのでそんなに面白い出来事が勃発するわけでもないのでたんたんと進みます、がLCCを使って旅行するとは?というのが良くわかります。

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著者プロフィール

1976年千葉県生まれ。2005年、初の海外旅行であり新婚旅行も兼ねた世界一周旅行を描いた『世界一周デート』(幻冬舎)でデビュー。その後、超短期旅行の魅了をつづった「週末海外!」シリーズ(情報センター出版局)や「半日旅」シリーズ(ワニブックス)が大きな反響を呼ぶ。2020年には「わたしの旅ブックス」シリーズで『しりとりっぷ!』を刊行、さらに同年、初の小説『修学旅行は世界一周!』(ハルキ文庫)を上梓した。近著に『大人の東京自然探検』(MdN)『ご近所半日旅』(ワニブックス)などがある。

「2021年 『いちばん探しの世界旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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