走れ! T校バスケット部5 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.91
  • (16)
  • (12)
  • (13)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 237
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344419049

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高校の指導者となった陽一
    仲間を支えた優しさを生徒に対しても、自らを犠牲にしても守り教えていく姿に涙してしまう。

  • 教師になった陽一は、人を信じられず登校拒否をしている天才的なバスケ少女、真理と出会う。真理に学校と部活にきてもらおうと画策する陽一だが、それを面白く思わない三年生部員に罠をしかけられて…。変わらぬ友情に支えられお互いに成長していくT校メンバーのその後やNBA選手になったトムの活躍も描かれる

  • バスケ部第5巻。面白くて4巻に続いて爆読み。今回は教員免許を取得して高校の先生になった陽一をメインにその女子バスケ部を中心に話は展開する。

    とにかく面白いです。続きも楽しみです。

  • 陽一が教師になって、女バスの顧問になって指導していくストーリー。
    いじめあり、モンペありと現代の教育社会の端が見えます。

    相変わらず、いい具合で終わりましたが、
    このメンバーでもう少し進んだ話が読みたいと思いました。

  • 止まらない、寝不足。

  • 教師になった陽一が女バスの顧問として生徒達と向き合うエピソードが主軸のシリーズ5作目。指導者として素質ある選手を育てること。チームプレイの大切さを伝えること。そして、イジメ問題に立ち向かうことを目標としている陽一がそれらすべての課題に向き合う本作は、シリーズ中一番面白いかも。

    イジメとバスケという1作目と共通するテーマに、シリーズ物としての強い軸が感じられます。かつては生徒としていろんな問題を乗り越えていった陽一が、今度は教師としてそれらをどう解決していくかがとても興味深いです。

    本作ではモンスターペアレントという問題も加わり、非常に解決が難しい状況に。女バスのメンバー達も面白い面々で、N校女子バスケット部のこの先が楽しみになりつつあったので、すべてが丸く収まるのか、果たして…と、これまでのシリーズでは最もハラハラした内容でした。

  • 教師になった陽一が女バスの顧問に!問題児が仲間とともに成長していく姿がいい。ただせっかく女バスメンバーに親しみを持ったのに学校辞めてしまうのが残念!早く続きが読みたい!!文庫化早く~

  • 2012-132
    教師になった陽一。

  • どうかなーと思ってましたが、思ったよりは面白かった!

    中心はT校のキャプテンだった陽一です。
    彼が新任として教師になり、バスケ部をもったあたりから始まります。
    お定まりのレギュラー3年との確執などもありつつ、進んでいきます。

    おもしろかった。IBとよばれる生活指導の女性教師が悪者にならないところとか。良かったなーと思います。

    ただ、なんというか、ずーっとダイジェスト版を読んでる感じなんですよね。
    文章力が・・・。ちょっと、もうちょっと臨場感と言うか主観性と言うかそういうのが欲しいです。レポートじゃないんだから。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

昭和23年、福岡県生まれ。平成19年『走れ! T校バスケット部』で作家デビュー。同シリーズは累計120万部のベストセラーになり一躍注目作家となる。平成26年2月逝去。著作に 『走れ! T校バスケット部』(1~10巻)、 『新装版 逆風』(上・下巻)(以上、彩雲出版)、 『スマッシュ×スマッシュ!』(徳間書店)』などがある。

「2015年 『走れ! T校バスケット部 10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松崎洋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×