政府と反乱―すべての男は消耗品である<Vol.10> (幻冬舎文庫)

著者 : 村上龍
  • 幻冬舎 (2012年8月2日発売)
3.68
  • (2)
  • (10)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
  • 本棚登録 :92
  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344419087

政府と反乱―すべての男は消耗品である<Vol.10> (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 村上龍のエッセイ。社会的な内容が多くなったと自ら言っている通り確かに、社会的な話題が多いエッセイだった。深刻なのは数年前のエッセイなのに何も解決していないということだ。このエッセイの中では民主党は政権をとってない。そこから、政権交代が実現し、東日本大震災がおこった。改善は殆どなされぬまま時が過ぎるというのは状況は悪化していることだ。かすかな希望があるとすれば大阪発で変革の気配はまだ残っている。ということくらいだろうか。

  • 久しぶりの村上龍エッセイ。視点が自分とシンクロしてる、その時、まさしく思ってた事が書かれてる。疲弊した地方で、再起を図り明日を乗り切るヒントは見つからなかった、残念。

  • 最新文庫なのに五年前くらいの話題なので、JMM登録しなおしました。

  • 「すべての男は消耗品である。 Vol.10 大不況とパンデミック 」を改題したもの。

  • 村上龍氏の「男は消耗品」という長ーく続いているエッセイ。
    今回は、妙に薄いなと思ったが、中身は、相変わらず濃厚。
    しかし、読み進めていくうちに、どんどん悲しくなってしまった。
    筆者は、昔から、日本の社会的システムに異論を唱え続けていたが、現在、どうしようもない状態になってきていることを、誰もが分かってしまう事態になっている。
    筆者の小説に描かれてきた、堕ちた日本というイメージが、本当に実現化してしまっている。
    淡々と読み進め、静かに本を閉じ、無力感でいっぱいになった。

  • 勉強なります。

  • 相変わらずの正論。
    しかし日本人全員が同じ意識を持つことはもう無理なんだろうな。

    政治に期待してはいけない。
    監視して評価するだけ。

    人妻は誘惑しない。
    自分の妻への努力と同じだけ努力している夫がいるはずだから。
    自分とだけは恋愛していいというアンフェアな考えは認められないから。

  •  たまにエッセイに出てくるんだけど、『限りなく透明に近いブルー』というタイトルは、書き出す前に決まっていたというのは本当なんだろうか。『クリトリスにバターを』というタイトルにしようかと思ったのは、なぜなんだろう。

  • 村上龍のエッセイ、文庫版の最新巻。暗い。文庫ということから2.3年前の事柄が描かれているにも関わらず、ひたすら閉塞感が溢れてて雰囲気が暗い。この後、日本は政権が交代しそして東日本大震災が起きると考えると鬱々とした気分になれる。しかし、世の中ごちゃごちゃした状況をさっと整理してロジックを経て本質はこれだと提示する、正しい正しく無い良い悪いは別として、流石作家だなぁと思う。こういう時代、そういうサバイバルする為の能力が必要とされるのだろうと実感出来る本。

全10件中 1 - 10件を表示

政府と反乱―すべての男は消耗品である (幻冬舎文庫)のその他の作品

村上龍の作品

政府と反乱―すべての男は消耗品である<Vol.10> (幻冬舎文庫)はこんな本です

政府と反乱―すべての男は消耗品である<Vol.10> (幻冬舎文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする